アイアムアヒーローのレビュー・感想・評価
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邦画嫌いな人にオススメ
原作の名シーンを忠実に再現しているし、むしろ女性のキャスティングは原作以上かと思いました。
そしてパニックっぷりはリアルで安っぽさがないクオリティー
韓国でのロケのおかげでしょうか?
印象的なのはやはり最初のZQNのシーンです。片瀬那奈さんがきれいだからこそ怖さがあった。
良かったけども
まあ今までの似たようなゾンビ映画よりはグロテスクですごく良かったけども、最後がなんというか、適当に終わらせた感が強くて残念でした。
R15ですがグロテスクなのが無理な人は絶対にやめておいた方がいいです。正直かなりグロテスクだからR18だと思う。
ドッキドキ(ちょっとネタバレ?)
面白かったし映画館で見なくてよかった…
映画館だとぬいぐるみも抱けないし声を抑えるのが大変だったろうなあと…
クオリティの高さに驚きましたゾンビメイクからCGまでめちゃくちゃ頑張ってる感じ出てて圧倒されました
ゾンビもゾンビでキャラが濃いし(笑)
よくこれ15禁だなあ…気持ちは18禁くらいな(笑)
長くないのが映画ですがこういう最後の切り方するのかあとおもいましたね
映画らしい結末を知りたくなってしまいますがこれはこれで。マンガを購入しようと思います
ちゃんとホラーになってる
元々の漫画が映画化しやすいネタで、キャラクターも似ているキャストを揃えてる。
パニックになった街の様子も臨場感ある。
どっちに逃げていいのか分からなくなる感じは頑張って作ってる。
邦画のゾンビ作品なんて、一山幾らのショボいのが一杯だったがこの作品は違った。
出来るだけ丁寧に原作漫画を再現し手を抜いた感じは感じなかった。
ZQNの特殊性を表現したシーンは良かったのだけれど、ラストがあまりにも無策。
96発でZQNの群れを全滅したのは凄いが、カタルシスを感じるほどではなかった。
悪くない作品だから、次回作品も作られるとは思うが。
ヤバすぎZQNパニック
原作未読。DVDレンタル100円というキャンペーン期間中だったので、借りてきて見ました。物語は、大泉洋さん演じるごく普通の漫画家アシスタント・鈴木英雄が、謎のバイオテロに巻き込まれてしまうというもの。序盤は、アシスタント同士が何気無い会話で盛り上がったりとギャグ要素ありのシーンでした。…しかし、ここからがZQN達が本領を発揮し、次々と人々を襲うというパニックホラーに変貌。どうなるか先が読めず、ハラハラドキドキしながら見ていました。まさか、ああなるとは…。観ていただくと分かりますが、ヤバすぎZQNがかなりエグく目を覆いたくなるシーンが多々あるので、グロイ系の映画が苦手な方は注意が必要です。ですが、有村架純さんや長澤まさみさん、塚地武雅さん、片桐仁さんなど個性派から実力派まで豪華なキャストが繰り広げる演技合戦は見物です!内容はわりと面白かったですが、見たあと疲労感に襲われる映画です。
良かった!
あまり期待はせずに観に行きました。
期待しなかったからなのか、非常に楽しめました。
何も考えないで楽しめるか、極限状態である人間同士の心理をどれだけ上手に描けてるか、って所がゾンビ映画の重要なポイントになると思ってます。
はっきり言って、上記ポイントが満たされてるかといえば今回の映画では不十分だと思いますが、漫画を読んでる僕としては、まさかあの世界観を正確に再現できるとは。。
という様な感じです。
続編は是非ともクルス編を描いてほしいんですが、クルスが入ってきたらゴチャゴチャしてくるかな?
何にせよ、続編期待してます。
実写成功例
実写成功例だと思う。
わりと見やすい。原作がスムーズにまとめられていた。
それに伴い、オリジナリティのある展開もあったりして楽しめた。
カメラアングルに工夫があったし、アクションの再現度もなかなか高いと思われる。
俳優陣も皆イメージにあっていたし、演技も違和感がなかった。
気になるところをあげるとすれば、若干、終盤に若干くどい演出があったこと、ヒロインの有村架純をもう少し活躍させてほしかったくらいかな。
ゾンビ映画
洋画を滅多にみないのでゾンビ映画をこれで初めて見ました。グロくて見られないと噂があったので不安に思ってたけど面白かった。何も考えないで見ていましたが、スッキリした気持ちになる。アトラクションに乗ってる気分になる映画。映画館で見るべき映画。2回は見ないともったいない。劇場で笑いも起こっていた。長澤まさみさん綺麗でかっこいいし、架純ちゃんもかわいい。もちろん大泉洋さんもかっこいい。あとゾンビに興味をもったので、海外のも見ようかなとか思った。
実写化の成功例です
コミックが原作のゾンビ映画である。映画の中ではゾンビという言葉は使われず,ZQN(ゾキュン)という名称になっている。この語源は,2ちゃんのスラングで頭のおかしな奴のことを DQN(ドキュン)と呼ぶことに由来しているのではないかと推察するのだが,確かなことは分からない。原作はまだ読んだことがないが,書店に積んである単行本の表紙を見る限り,主人公役は大泉洋しかいないだろうというのは歴然である。むしろ,作者が映画化されたときのことを想定して最初から当て書きしたのではないかとさえ思えるほどで,主役の人選には困らなかっただろうと推察がつく。
映像は,気持ちがいいくらいに容赦なくグロい。こうでなくてはゾンビ映画とは言えないと思う。ゾンビ映画の巨匠として名高いジョージ・A・ロメロ監督の手腕に匹敵するほどの本格的なスプラッター映画である。日本人がここまでグロい映画を撮れるということに心底から感心した。このため,この映画を本当に楽しめるかどうかは,偏にグロ耐性がどれだけあるかにかかっていると言っても過言ではないだろう。むしろ,グロ描写を楽しむくらいの心の余裕がないとキツいのではないかと思う。
物語は至って標準的なゾンビもので,ある日突然日常が破壊され,原因不明のゾンビの感染が始まり,あっという間にパンデミックを起こす。伝染する方法も伝統的なもので,ゾンビに噛まれると感染するのだが,噛まれてから発症するまでの潜伏期間の長さはかなりまちまちである。ショッピングモールが主な舞台になるところも伝統に沿っている。何だか,何から何までスタンダードなゾンビ映画を作ろうとしているようにしか思えない展開で,これはパクリというより,これまでの全てのゾンビ映画に対する敬意なのかもしれないという気がした。コミックは未だに連載が継続中なので,映画化されたのは始めの方の部分だけらしい。
役者は,主演の大泉洋の他にも実力者が揃っていた。何しろ,ゾンビ化すれば元の面影を持ちながら醜い顔や肢体を晒すことになるのであるから,この映画に出ることは役者にとってはイメージを崩しかねず,かなりのリスクが伴うはずであるのに,特にゾンビ化する女優陣はいずれも思い切りの良い見事な演技で,よくぞやってくれたものだと非常に感心させられた。やや残念だったのは長澤まさみである。あの役どころでは,もっと逞しく,したたかさを感じさせなければならないはずなのに,線が細すぎるような気がした。
音楽は素晴らしい仕事をしていたが,劇中で使われた既存の有名曲の選曲にも非常にセンスの良さを感じさせた。演出は本当に素晴らしいと思った。日本人でこれほどの演出が出来るのかと非常に感心した。秩序や価値観が崩壊した世界では,モールにある高級店のロレックスなど,もはや高級品としての価値は失われ,欲しいだけ持てる訳だが,あんな使い方があったのかと目から鱗であった。噛まれなければ感染しないというのであれば,ZQN の下顎だけ破壊してしまえば噛めなくなるのではと思うのだが,豪快に頭を吹っ飛ばしてくれたのには感服させられた。ただ,散弾銃では一度に2体以上の頭を吹き飛ばすことは無理ではないかと少し気になった。
ああいう世界になってしまったら,自ら進んで ZQN になってしまえばいっそ楽なのではないかというのが私の持論なのだが,やはりそんな考えは完全に排除されているようだった。また,感染によって怪力などの特殊能力を手に入れた女性を主人公が守る必要はないのではないかとかいう考えも浮かんだが,それではヒロイズムが成立しないから,きっと面白い映画にはならないだろうということは自分でも分かっているつもりである。:-D
(映像5+脚本3+役者5+音楽4+演出5)×4= 88 点。
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