劇場公開日 2015年2月14日

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悼む人のレビュー・感想・評価

全92件中、1~20件目を表示

4.0悼むことの意味

2021年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

天童荒太のベストセラー小説を堤幸彦監督が映画化。堤監督の演出が冴え渡った作品で、高良健吾が事件や事故に巻き込まれて亡くなった人々を「悼む」ため全国を放浪する青年・坂築静人を演じているが、かつて夫を殺してしまった女性、静人を追う週刊誌記者といった人物が織りなすドラマを通し、人の生や死、罪と赦しを描いている。作品を鑑賞すると、「悼む」ことの意味を、意識の奥底に潜り込んでじっと考えずにはいられなくなる。高良、石田ゆり子とともに、椎名桔平の好演も忘れられない。

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大塚史貴

2.5原作が好きだったので

2023年4月23日
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期待値が高過ぎてしまった
出演されてる方々の演技は素晴らしいと思いました
重い内容の原作を映画化となると
どうしても薄く感じるのはしょうがないこと

ところでエズラミラー出演でハリウッド版が製作される話があったのですね
紀里谷和明監督の予定で
その後のニュースがないのはやはり
エキセントリックなエズラミラーのヤンチャっぷりでたち消えてしまったからなのか…
そちらも観てみたかったです

その映画を楽しみにしていた方々がいたことをワタシは覚えておきます…
と、悼ませていただきます(-人-;)

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みーな

1.0残念な・・・

2022年3月28日
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悼む人の原作が好きで映画も観ましたが、もう恋とかに無理矢理結びつけないで欲しいですね。
結局はそこかよ!

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映画大好き

3.0なんとも言いがたい

2021年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

出だしから静かで、その雰囲気のまま淡々と物語は進む。いくつものエピソードを挟みつつ。
動的なキャラクターは椎名桔平くらいか。
あとは、静かで。
でも暗い過去を背負った石田ゆり子が救われたように思えたのは、この映画で一番嬉しく感じたことであった。
評価が難しいな。

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まこべえ

3.0暗く、痛いイマジネーションの世界

2020年10月11日
iPhoneアプリから投稿

天童荒太の長編作品の映画化。最初から最後まで、暗く、息苦しさを感じる作品。

死んだ者を、悼むための巡礼の旅をする主人公。その目的も、そのゴールも明確にないままに、死者を求めて彷徨う日々。

そこに、主人殺しの訳あり女性が一緒に旅に加わる中、互いに芽生えていく、恋心。

一方で、半端モンのチンピラジャーナリストが、この悼み続ける主人公に、興味を持ち始める。悼むとは、いったいどういうことなのか?彼の目的に迫ろうとするが…。

石田ゆり子が、今までにない汚れ役を熱演。高良君ね表情の無い演技も、悼む人に相応しい演技でした。

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bunmei21

1.5高良の行動は全然理解できない意味不明。 忘れられた時が本当にいなく...

2020年10月4日
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鑑賞方法:TV地上波

高良の行動は全然理解できない意味不明。
忘れられた時が本当にいなくなるということなのかもしれないけど。
だからって縁もゆかりもない人間に覚えられていても。
何を伝えたいのか何が言いたいのか意味が分からない内容だった。
石田ゆりこが年齢の割にえろくてよかった。

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かぼはる

4.0冥福をお祈り申し上げます

2020年2月1日
iPhoneアプリから投稿

誰にでも愛する人がいて、誰からか愛されていて、良い行いもするし悪いこともする、頼りにされたり、親切であったり意地悪だったり、得意不得意があり、自信があったりなかったり、やりきった事もやり残した事もあり、若くして亡くなる人も歳を重ねて亡くなる人もいる、病気怪我事故他殺災害と亡くなる理由も様々で、産まれたら必ず亡くなる。
ひとりひとりが、生きていることを精一杯生きてきたことを思い出させてくれた作品でした。

今生きていることを大切にして亡くなった方を悼みたいと思います。

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おちとしひろ

1.5のりきれない。 物語が綺麗すぎるのか ご都合が多く書かれているから...

2019年10月13日
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のりきれない。

物語が綺麗すぎるのか
ご都合が多く書かれているからなのか
感情移入しきれない。

一瞬のいいシーンはあるのにそこから冷めてしまう。

そもそも
高良さん演じた静人の行為は肯定すべきものなのか。
この映画はそれを何だかんだ肯定していて、
だから最後の綺麗なシーンを観てもご都合にしか思えなくなってしまう。

静人の葛藤や人生をもっと観たかった。

大竹しのぶさんの演技はすごかったです。

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ねこ

1.5原作読みたい

2019年4月21日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

90年代後半から2000年代前半頃、原作者の天童荒太の本にはまっていました。「永遠の仔」はテレビドラマでも天童荒太の世界観が表現できていて凄く好きでした。しかし今作は、かなり表現が薄っぺらいと感じました。何故なら主人公をはじめとする登場人物の心の傷が全く見えないからです。高良健吾も井浦新もただの変な人にしか見えません。原作は未読なので何とも言えませんが、天童荒太だったらもっと複雑な悲しみや優しさが表現されているはずです。原作読みます。

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ミカ

2.5悼む人

2018年8月21日
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鑑賞

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yone

2.0投げっぱなしは映画としてはツラい

2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

寝られる

・赤の他人のお墓や事故現場にいって、独自の手振りで祈りを捧げ回る若者
・原作のエピソードや事象をただ並べて、時々感動風なスローモーションとBGMで盛り上げて、監督の解釈や踏み込んだ人物造形も感じられないままこれどうでしょうとやられてもなあ
・井浦新と石田ゆり子のセックスだけがエロかったが主題からはズレた感想
・連ドラの方が向いてる作品なのでは?
・むりくりシリアスにしすぎててユーモアを入れまいとしてるのが逆に見てられないほど単調
・幽霊の井浦の独特な死生観をもった坊主役がキチってて良かった

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mimiccu

3.0生きることを大切にしている?

2017年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

 色々な死を追い掛けて旅をして、悼む。

 だけど、それは生きることを大切にしているということなのかも知れない。なんて感じた。

 大竹しのぶが、怪演だったと思う。

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たまき

4.0廻る廻る廻るユラリゆあーん

2017年11月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

高良健吾さんに椎名桔平さん井浦新さん
甲本雅裕さんに平田満さん
上條恒彦さん。

包帯クラブの柳楽優弥さんも大好きなんです。
蛇にピアスの高良健吾さんに旧名ARATAさん
化粧師 KEWAISHIの椎名桔平さんが大好き。

読む力観る力感じる力受け入れる力
セブンのラストを今でも良く思いだす。
アンチクライスト、ラースの映画も良く頭の中に
出てくる。
深沢七郎さん 楢山節考も私の生きる糧になっている。
私は本を少し読む。映画も少し観る。

その作品のことは覚える気も全くない。
しかし日常生活において台詞が出てきたり
このシチュエーションはアレだなぁとか
出てくるのだ。

様々な作品が私に様々なものを教えてくれる。

石田ゆり子さんに大竹しのぶさんは
観続けたい女優さん。

そう思えるだけで楽しく日々を過ごせる
気になれる。

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G・・HT3

3.0いたむひと

2017年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前半まあまあ引き込まれる

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れお

4.5死生観を考える…。

2017年7月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「あの時生きていたということを私は覚えておきます」というセリフが頭からこびりついて離れなくなりました。

人が死を怖がるのは、この世からいなくなる事への恐怖からだと思いました。

でも、この映画を観て、生きている人の記憶から忘れ去られることも死への恐ろしさなのだと実感しました。

最後の、大竹しのぶさんが息を引き取ろうとする中、娘が新たな命を生み出そうとするシーン。

潰える命と誕生する命、その両極端の瞬間が同時に起こる奇跡に胸が揺さぶられました。

まずは、自分をしっかり持って生きるところから始めたいと思います。

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ガーコ

3.0冗長

2017年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

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クリストフ

3.5答えは出ない

2017年5月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

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supersilent

3.0原作は読めなかったけど…

2017年3月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

映画ならと思い見始めた。
死って薄れ、忘れる事で、残された、生きている人の時計が回り始め、人生が動き出すって所があると思うが、この静人は亡くなったを忘れなければ永遠に生きているという考え方。しかも身近な知人のみならず赤の他人の死まで。
これは相当心に負担をかけるはず。人間性さえ奪うだろう。しかし静人は浮世離れしてはいるがちゃんと恋心(性欲)もあるのだからぶれない信念の元悼んでいるのだろ。
この世界では災害はもちろん、人害でも命は奪われる。奪われた命がより多くの命を奪う理由にもなっている。その負の連鎖を止めるには静人と同じ様に「誰に愛され、愛したか、どんな事をして人に感謝されたか」に思いを馳せて行くべきなのかも……。

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レイ零号機

1.0退屈

2017年1月8日
iPhoneアプリから投稿

ただ長く、あまり感情も湧かないような内容だった。
死に執着している静人が、なぜ病気の母は放っておいてゆっくりと帰るのか、
死に執着しすぎて生きていない静人と、自宅療養を選び死ぬために生きている母
腑に落ちず、意図が見えてこない。

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hozi ko

3.0放浪の旅・・

2016年10月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

直木賞の天童荒太の小説が原作。事件や事故で亡くなった人を現場で「悼む」放浪の旅を続ける主人公と、それに付いて行く殺人犯の女。小説は暗く読むのに苦労したが、映画はまだ観やすかった。ただ、東日本大震災のように不特定多数の人が亡くなった場合はどうするつもりか疑問が残った。大竹しのぶのガンの母親役は演技が上手かった。映画館は私ひとりだった・・

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亮一君