ジョン・ウィックのレビュー・感想・評価
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闇の世界の仕事人たちが格好良い。
シブいぜ、ジョン・ウィック。
本作は殺し屋、スナイパー、闇の清掃業者、裏社会に通じながら安全地帯を貫くホテル、といった闇の界隈で仕事をする人々がクールで格好良いのが印象的だったな。
私はアクション映画がそんなに得意ではないのだけど(それなのにこの映画を観たわけだけど)、特にコンチネンタルホテルの支配人とか掃除屋の人たちは「えー!かっこ良い…!!」とかなりときめいてしまった。
「ディナーの予約」みたいな暗喩的な言い回しとか、ホテルのバー?での支配人やバーテンとジョンのやりとりとかなんていうか粋!めっちゃオシャレ!(興奮)
あと好きだったシーンは、ジョンがずっと追い続けたヨセフを殺す時に何も言わずにサッと始末したとこ。
余計なことは言わない、言い訳も聞かない潔さ。かっこいいぜ痺れるぜジョン…。
しかし映画の肝ではないとわかりながらも、冒頭、愛する妻が遺してくれた犬のデイジーを殺されるシーンは本当に辛すぎた…。ジョンの哀しみをたたえた眼(演者のキアヌ・リーブスはいつも哀しみをたたえた眼をしている気がする…)が切ない。
ジョンの親友の凄腕スナイパー・マーカス(この人も静かに仕事するシーンがめちゃかっこいいのよ)がやられるシーンも悲しかったな…。
薄い。
内容が薄い。ガンアクションが大好きな人には良いかもしれないが、特にこれといって無く。見る前と後で何も気持ちに変化が起こらない。てか人が血しぶき吹いて殺されまくるし全体的に暗いので、ビール片手に楽しい週末にしたい方にはお勧めしない。
キアヌの繊細で品の良い雰囲気と、復讐のため殺戮しまくるアクションとの対比が、主人公の悲しみや怒りの深さを想像させる。ウィリアムデフォー様が好きだけど、出番少なめでちと寂しい。
一度は裏の社会から足を洗った主人公。復讐のために再び危険な世界へ足を踏み入れる。
愛する女と出会い、裏社会から足を洗ったジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)
妻に先立たれ、生きる気力ないくしていたが、妻から最後の贈り物の子犬が届く
ジョンはこの子犬との生活に生きる希望を持ち出していた
ある夜、ジョンの愛車を盗みに入った強盗達にその子犬を殺されてしまう
犯人は、自分が以前所属していた闇の組織の人間
主人公は、唯一の妻との思い出を奪った者への復讐に立ち上がる
というストーリー
自分はアクション映画はあまり得意ではないのだが
この作品は結構面白かった
「最愛の妻との、最後の思い出を奪った相手への復讐」
というきっかけも分かりやすいし
「ターゲットは元ボスのバカ息子」
という設定も目新しいと思う
(余談だが、元共産圏の秘密組織を相手にするような映画は、スケールがデカすぎて付いて行けない)
また、とにかく無敵で、
「敵が何人来ようが絶対死なない」
という、強すぎる主人公ではなく
そこそこやられたり
親友に助けられたりするのも
自然に見ることがきた
私にとってはちょうどいいスケール感だった
ただ、続編はだんだんスケールがデカくなっていくらしく
私の好みから外れていくかもしれない
やはりジョンウィックはBGMがかっこいい
ジョンウィック コンセクエンス(John Wick: Chapter 4)を観てとても面白かったので、Chapter 1からDVDを借りて観てみました。
やはり何といっても、いろんなシーンで流れるBGM (サウンドトラック?)がかっこいい!
それ以外はツッコミどころ満載で、映画にツッコミをいれてはいかんがちょっと監督も、爪が甘すぎの脚本では?と思った。
まず、かつて伝説の殺し屋のはずなのに自宅のセキュリティが甘すぎ。冒頭でド素人にあっさりやられすぎ。瞬殺で返り討ちにするくらいしてほしい。
そして息子倒しに行く時も1人で戦いに行ってんだからせめて防弾チョッキくらいはつけて行かんか。殺し屋から狙われてる最中にホテルで休んでる時も、カーテン全開なもんだからスナイパーから丸見えだし。ヴィゴはお前の方が出来損ないなのにマーカスに「チャンスがいくらでもあったのに!」と謎のいちゃもんつけて逆ギレする始末。最後の決闘も拳と言いつつ刃物使い出したんだから銃でトドメささんか。
あと、最後犬を連れて帰るんだが、ピットブルに見えたがその犬はやめとけ。敵を攻撃する相棒なら最強だが、スイッチが入ると飼い主関係なしに殺しにかかってくる危険犬種だ。
だけど、なんだかんだまぁまぁ面白かったので2も観てみます。
ボーンと比べてしまった。
ボーンシリーズを全て鑑賞してしまい、次なるアクション映画に渇望していた最中に本作を鑑賞しました。
ボーンのような超人的かつ圧倒的な強さ、無双感を期待していましたが冒頭から若造の強盗にボコられるわ、途中でも何度もボコられるわで、なんだかなぁ。。というのが率直な感想。それにストーリーも超シンプルで近年の映画作品によくあるような伏線など一切なく途中でトイレに行って戻ってきても全く問題のないシンプルさ。これは果たしてアクション映画と言うよりはコメディの眼鏡で見たほうが良い映画なのかと。。シリーズで続いているということはかなりの人気を博しているということだと思うが私には全く人気の理由がわからん映画でした。。
2度目です。
久しぶりに鑑賞
なかなか面白い。キアヌカムバックだね。
元の雇い主の息子にワンちゃんは殺され、車も盗まれた。その復讐は、過酷だ。キアヌは、カムバックだな。
続編も登場します。
シンプルなストーリーで、銃で敵多数を殺しまくるキアヌ・リーブス
チャド・スタエルスキ 監督による2014年製作のアメリカ映画。原題:John Wick、配給:ポニーキャニオン。
堅気になっていた元殺し屋のキアヌ・リーブスが、妻の死と愛犬殺しをキッカケに殺しを再開するシンプルなストーリーで、銃で敵多数を殺しまくる展開には爽快感を覚えた。ただ、銃用いない肉弾戦も多く、その理由付けが乏しく納得できない部分も有り。
主要な敵をロシアンマフィア親分の父親の威を借りる若造としたことは、権力者2世に対する反発は世界共通でもあり共感を覚えた。あと,やはりキアヌ・リーブスはこういう役が良く似合う。
監督チャド・スタエルスキ、製作ベイジル・イバニク、デビッド・リーチ、エバ・ロンゴリア マイク・ウィザリル、製作総指揮ピーター・ローソン 、マイク・アプトン 、ジョセフ・ビンセント 、エリカ・リー 、ケビン・フレイクス 、ラー・シン 、タラ・モロス 、ダレン・ブルメンタル 、ジャレッド・D・アンダーウッド 、アンドリュー・C・ロビンソン 、サム・X・アイデ 、キアヌ・リーブス。
脚本デレク・コルスタッド、撮影ジョナサン・セラ、美術ダン・リー、衣装ルカ・モスカ、編集エリザベット・ロナルズ、音楽タイラー・ベイツ 、ジョエル・J・リチャード、アクション監督ダリン・プレスコット、スタントコーディネーター、ダリン・プレスコット。
出演 キアヌ・リーブス:ジョン・ウィック、ミカエル・ニクビス:トヴィゴ・タラソフ、アルフィー・アレン:ヨセフ・タラソフ、ウィレム・デフォー:マーカス。
なぜ続編が作られたのか?
ジョン・ウィックシリーズの記念すべき第1作。シリーズ化されているくらいだから面白いのだろうと思い、うかうかと観てしまいました。
ストーリーはほぼない。アクション物にストーリーは要らないって豪気な方には良いのかも。僕は要ストーリーで逆にアクションにはそこまでこだわりは無いので低評価です。執拗にヘッドショットでトドメを刺したり、終盤の車+銃vs人のアクション(しかも車が主人公側)は面白かったけどね。
日本にも、親の仇だとか主君の無念だとかの仇討ち物はありますが、飼い犬を殺されたからって大量殺人に及ぶ話しは流石に無いのでは?
どっちかと言うと、家宝の皿を割られちゃったから殺しちゃうとかの話しに近いかな。キアヌの役回りも殺人被害者ではなく、機嫌を損ねたお殿様ですね。ラストも代わりの犬を手に入れて機嫌直しちゃうし、、、
ストーリーの弱さ、復讐の説得力が足りない。そして主人公のジョンが...
ストーリーの弱さ、復讐の説得力が足りない。そして主人公のジョンが伝説の殺し屋としてはあまりに迂闊、異変に気付き階下に降りて行って暴漢に襲われるシーン。ここは条件反射で返り討ちにしてほしかった。半殺しにされてブチ切れたボスの息子が多くの手下とともに襲撃し奥さんと犬を殺してしまうくらいやると説得力が生まれる。そしてボスから和解交渉の電話に無言もイマイチ、盛り上げるために「俺の怒りの代償はお前の息子の命だ、交渉は不要、あんたも知っているだろう、俺は必ず殺す」と言ってボスをビビらせてほしかった。それと交戦状態にも関わらずホテルで寝ているシーンで簡単に狙撃ポイントになりやすいベッドに寝ていること。伝説の殺し屋らしいプロフェッショナルを見せてほしかった。
良いところはやはりキアヌリーブスのアクションシーン、ストーリー抜きにこれを楽しむべき
アクションを楽しむ映画
突っ込みどころが多すぎて、それにこだわるとシラけてしまうので、昔のマカロニウェスタンのノリで、単純に一匹狼が大势の悪者をやっつける物語と割り切れば結構楽しめる。一匹狼といっても、彼を手助けする人が何人かいたり(ある警官は彼を見逃している感じ)、死体のあと始末をする清掃人がいたり、といった設定も面白かった。
あと、妻が病死する直前に、一人ぼっちになってしまう主人公を気遣って子犬を手配していたとは、ちょっと泣ける冒頭のシーンだった。
ただ、何か物足りない。何かプラスαが欲しい。“イコライザー”のクロエ・モレッツ、“レオン”のナタリー・ポートマンのような存在が。
良くも悪くも爽快アクション映画
良かったところ
カーアクション ガンアクション 近接戦もあってアクションは割と満足。
特に銃撃は流れるような動きで進み、スムーズに敵が始末される様は爽快でした。
ジョンが強盗にあって目が覚めると飼い犬が寄り添って死んでいたシーンは復讐にはしっても仕方ないな!と犬好きの私は思いました😂笑
気になったところといえば、親父が息子にジョンウィックを説明するシーン。
「鉛筆で奴は三人始末した」
って言うから多彩なアクションが見れるのかとワクワクしましたが弾切れで困るし特に身近な物を武器にって感じでもない(シーツとかで絞め落とすのは期待値超えなかっただけで前フリ通りだったのかも)。
ストーリーは結構、深く考えてはいかんな?と思うシーンがチラチラありましたが黒づくめのスーツで闘うキアヌが常にカッコよかったので目が楽しめるし復讐も遂げるので爽快に終わる映画だと思います
ラストあたりのネタバレ↓
親父が銃は要らないといって殴り合いを所望するシーン。
ジョンの行動原理は理解してるけどそれはそれとして殴りたい気持ちはわかる。
でもジョンは別に応えてあげる必要なくないか?復讐者なのに優しい男だ…と思うことにしました。
犬も同じ犬種を見つけて~とかでないならもっと運命感欲しかった個人的に。
そいつ欠伸してましたよ?!笑
なんだ、この話(笑)、
銃を連射するアクションはすごかった、早かったし的確で。
でも、「銃がないとなんもできんのか」という業界?世界?で、話が進むごとに発砲(笑)、また発砲。
そもそも、大元は、車をとられたとか、奥さんからの犬?のことからの復讐?
その犬のことはとてもかわいそうで残念だけど、それで何人がさらに亡くなることになったのか。
そんなきっかけの始まりに、展開にムリがあるようにも感じた。
そして最後は銃を使わず雨の中のタイマンの殴り合い。
そしてそして、それから新しい相棒となる犬を連れて帰るという、よくわからん終わり方(笑)
なんだそりゃ。。。。
愛犬家ならわかるはず?
奥さんの気持ちと愛犬の無念を晴らす為に殺し屋家業に戻る、という気持ちは愛犬家ならわかるのではないか?少なくとも僕は理解できる。ほんの数十秒しか出てこないが奥さん役の女優(Bridget Moynahan)が実に美しい。無駄なものを極力省いたアクション映画。監督はマトリックスでキアヌのスタントマンを務めた人らしい。キアヌが死なずに終わったのがサプライズだったがこれは次作への布石だったとは。
復讐の理由が…
愛車と直前に飼いだしたワンちゃんの為に大量の殺戮をする話。奥さんがやられたんならまだ分かるんですけど、個人的には脚本が良いとはとても言えないなぁ…
キアヌのアクションシーンはカッコいいんだけど、ホントそこだけの気がする。
タイトルなし
バンバン殺していくガン捌きはスタイリッシュで強過ぎる。ウィレム·デフォーはあっさり殺されちゃう。悪役がいまいち強そうでない。妻を殺されての復讐劇ではなく犬を殺されてあそこまでやるのか。
呼び覚ましていけない殺し屋
奥さんと幸せな生活を送るはずが、不幸に見舞われ失意の底に。更なる悲劇が起こり、呼び覚ましてしまった。何もかも奪われた殺し屋が復讐を糧に蘇るそんな話。もうとにかくアクションがすごすぎて、無敵すぎる…圧倒的でした。さてさて、続編も見まーす!
見惚れるほどの、復讐。
原題
John Wick
感想
3、4回目の観賞になります。
序盤で妻を病で亡くし、妻に贈られた愛犬も殺されるって絶望です。
ですがそれからはバンバンと復讐していって気持ちよかったです!
愛犬のデイジーは可愛かったです。
馬鹿な息子を持つと大変な目に合いますね。笑
マーカスにはもっと活躍して欲しかったです。
アクションは若干キアヌの体が重たそうな感じがしました、ですが新銃術のガンとカンフーのガンフーが見れます。
細かい事は気にせずに観賞しましょう!笑
新しい愛犬はチャプター2で活躍するのでしょうか?
※家に帰ろう
アクション映画としては好き
キアヌリーブスのアクション映画としては、充分楽しめる内容。
あっという間に、見終わった感じ。
ただ、物語としての深みは、もう少し欲しいかな。
犬を殺された復讐以外の要素がなく、もう1展開欲しかった。
全77件中、1~20件目を表示