海難1890のレビュー・感想・評価

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海難1890

劇場公開日 2015年12月5日
128件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

恥ずかしながら

こんな歴史の事実があったことを、知らなかった。
魂が熱くなりました。

おのもん
おのもんさん / 2017年7月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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日出る国と月昇る国の物語 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画「海難1890」(田中光敏監督)から。
冒頭、こんなフレーズで始まる。「1889年(明治22年)7月
日出る国と月昇る国の物語は、この小さな島で始まった」
題材となった「日本とトルコの友好関係」を考えると、
これはキーワードになるな、とメモしたが、
なかなかその言葉の意味が理解できなかった。
しかし、両国の国旗を眺めて、なるほど・・と納得をした。
国旗のマークが「日本は太陽」「トルコは三日月」。
この映画で、私は「トルコ」という国が好きになってしまった。
特に、私たちの記憶に新しい「1985年、イラン・イラク戦争」の時、
日本政府でも危険だと、救援機を送らなかったのに、
トルコ政府は、95年前に自国の民が日本国民に助けられたから、と
自分たちの危険を省みず、日本人215人を助けてくれた。
あの救出劇から約30年、もし同じようなことが起きたら、
現代の日本人は、困っているトルコ人に手を差し伸べられるだろうか。
最後に、こんな台詞もある。「人びとの真心が国を動かす」
そして、自国民より、他国(日本人)を助けなさい、と命じたトップに
「国民からの電話が鳴りやみません。この救出劇を誇りに思うと。
非難はひとつもありません」の報告がされる。
その報告を受けたトップが胸を張って、こう言う。
「そうか、私はそう言ってくれる国民を誇りに思う」と。
映画とわかっていても、カッコいいなぁ、この国のトップは。

shimo
shimoさん / 2017年6月3日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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国を越えた友情に熱くなるが

国を越えた友情に胸が熱くなる2話であるが、この2つを結びつける?みたいなところにやや違和感あり。それぞれには面白かったのだが。。。ムスタファが岡田准一に見えて仕方なかった!?

Sheeta
Sheetaさん / 2017年4月14日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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知らなかった!

ストーリーの2/3の、海難事故編。「飛べ!ダコタ」と似た感じですが、見ごたえありました。中でも内野さんが、素晴らしい!医者として、人間として。救助に当たる姿がよかったです。英語のセリフも完璧だし。

残り1/3の、テヘラン編。2人の役者さんが共通しているっていうのが、粋です。

親日派のトルコ。こういう歴史があったのですね。

fukui42
fukui42さん / 2017年3月24日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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感動

今度、大島に行ったらトルコアイス食べながら、トルコに思いを馳せたい。
トランペットも良かった。

ダビ
ダビさん / 2017年2月27日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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こういう決断できるって、人間として憧れる

キネカ大森シアター3初見参。40席のミニシアター。隣のレストランフロアの閑散ぶりは感動もの。その分安い!いつかカレー、ナンばかりかタンドリーチキンまで食べ放題で2千円という店に食べに来よう。

映画は、よかったです。
トルコ人、かっけえ〜。普通の人が、人々がこういう決断できるって、人間として憧れる。こうあろうと心に刻んだよ。

忽那汐里(くつなしおり)さん、地味で可愛い。日系三世らしいが、三世ともなると顔立ちも随分日本的な場合があるんだな。

何カ所か、押し付け道徳的セリフ一言多いのシーンがあったから、5にならなかったよ。惜しい。

CB
CBさん / 2017年2月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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近くの親戚より遠くの他人!?

親日国トルコがなぜ親日になったのかを明らかにしてくれる。
海難事故で座礁沈没したトルコ船の乗組員救出が前半、後半は私も覚えているイラン・イラク戦争勃発時の在日本人救出が後半。
このときは何故、日本の自衛隊が救出にいけないのか歯がゆい思いをした記憶がある。
映画はオーソドックスな造り。

いやよセブン
いやよセブンさん / 2017年2月13日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 興奮
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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こんな歴史を大切にしたい

自国の利益確保の為、反日しか出来ない国民にはこんな思いやりなどないだろうな。

izumi
izumiさん / 2017年1月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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トルコの方々に感謝

恥ずかしながらこの映画を見るまで、エルトゥールル号の遭難事件を知りませんでした。学校で習った記憶もありません。ただ、トルコ人は対日感情が良いとは聞いたことがあり、その理由はロシア帝国の圧力にトルコが困っていたとき、日露戦争に日本が勝ち、ロシアの力が落ちたからと学校で教わった記憶があります。
しかし、日本は1985年当時と何も変わっていないと感じました。日本人が今、外国で危機に瀕した時、自衛隊は助けに来てくれるのだろうか?とても考えさせられる映画でした。

時次郎
時次郎さん / 2016年12月12日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 幸せ
  • 鑑賞方法:VOD
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極めて良作

1890 年に明治天皇に返礼に訪れたトルコの軍艦エルトゥールル号が,帰路和歌山沖で遭難し,地元の串本町の住民によって乗組員の約 1/10 が救出された事件と,その 95 年後のイラン・イラク戦争勃発時のテヘランで,300 人ほどの日本人が取り残されたのをトルコ航空機が救出してくれた事件を繋いで1本の映画にしたものである。映画の冒頭,トルコのエルドアン大統領の挨拶が入っている日本とトルコの合作映画で,トルコはこの映画に 20 億円も出資してくれているらしい。(T^T)ゞ

エルトゥールル号の話は,日本とトルコの絆の元となった話として,トルコでは日本のことに触れる度にこの話が持ち出され,国民の3割ほどが常識的に知るほどの話であるのに対し,我が国では最近こそ小中学校の一部の教科書に掲載されるなど,比較的認知度が上がって来たものの,私がこの話を知った 30 年以上前は,現在ソープランドという名称で呼ばれている風俗店を日本では「トルコ風呂」などと呼んでいた時期であり,その認知度の低さは目を覆うばかりであった。トルコは長年ロシアとの戦闘を繰り返して来た歴史を持ち,日露戦争で日本海軍がバルチック艦隊を壊滅させた時には,我が子に「トーゴー」と名付ける国民が続出したほどの親日国であるが,それに対して我が国はトルコ風呂などという名称で応えていたのである。あまりに失礼だということで,東大に留学して来たトルコ人学生の提唱で名称変更が行われたのは 1984 年のことで,イラン・イラク戦争勃発の前年のことであった。

一方,イラン・イラク戦争当時のイランへは日本からの直行便はなく,救出機を送らなかった日航がかなり悪者にされていたが,やむを得ないのではなかったかと思う。むしろ,糾弾されるべきなのは自衛隊機を送るのに国会承認が要るという現憲法の方である。集団的自衛権が行使できる安保法案を安倍内閣が立案して成立させたことによって,こうした事態に自衛隊機を速やかに派遣できるようになったのは,つい最近であったことを忘れてはならない。当時のトルコの首相に救出機の派遣を打診したのは,伊藤忠商事の社員の依頼によるものであったらしいのだが,残念ながらそれには触れられていなかった。だが,このパートのシーンの多くは非常に胸を打つもので,何度も目から汗が流れてしまって困った。

映像は,実に素晴らしかった。特に,遭難のシーンは非常に見応えがあったが,CG ではなく実写がほとんどだと聞いて驚嘆させられた。脚本が一番の不安であったが,「うん地人」や「利休にたずねよ」の愚作を書いた同じ人とは思えないほど出来がよく,心を入れ替えたのかと思えるほど破綻がなかったので安心した。教科書通りのような話の流れで,サプライズと言ったものが全くないのがやや不満とも言えるが,余計なエピソードを入れられるよりは数万倍も良かったのではないかと思う。

役者はいずれも好演と言えたが,特に内野聖陽と忽那汐里の英語の発音が完璧だったのには感心させられた。また,夏川結衣の妖婉さは流石だと思わせられた。トルコ人俳優の好演も素晴らしいもので,一人一人のクルーの熱演には目頭を熱くさせられた。音楽の大島ミチルは,起伏の大きいこのドラマに負けていない力のある曲を書いていた。特に海難シーンと,テヘランでの戦乱シーンの音楽は特筆ものであった。

この監督は,「火天の城」で原作の価値を根本から損ねるような改竄を行い,「利休にたずねよ」で茶道が朝鮮由来という捏造を行った許し難い人物であるが,今作では脚本家同様にかなりマトモになっていた。日土合作ということで,ある程度の制約があったためかも知れない。救出した乗組員を人肌で暖めるシーンなどは,イスラム国であるトルコでの上映を前提にして女性の肌の露出が極めて少なかったのもその一端であろう。生き残ったトルコ人乗組員を2隻の日本軍艦で送り届けたときの日本人クルーの中に,後の日露戦争で東郷平八郎司令長官を補佐してバルチック艦隊を壊滅させる作戦を立てた参謀の秋山真之がいたのだが,触れられていなかったのは残念だった。いつもの日本映画と違って,最後に安っぽい歌謡曲が流れなかったのは良かった。なお,エンドロールが始まっても,すぐに席を立たないことをお薦めする。
(映像5+脚本4+役者5+音楽5+演出4)×4= 92 点

アラカン
アラカンさん / 2016年12月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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いい映画

トルコと日本の関係は東郷平八郎がいたからという話は聞いていたけど、こういう事実があったってのは知らなかった。
この事件を踏まえて今のトルコの人たちは我が日本人を救ってくれたのですね。
当時の日本人たちが自分の苦境を省みず、肌をあわせて救うってのもなかなか。
これはいい映画を観た。

ずん
ずんさん / 2016年8月6日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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事実は小説よりも奇なり

トルコと日本の関係が歴史的に語られ素晴らしい作品。これは何もしなくても映画になる事実ですね。

computaro
computaroさん / 2016年8月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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親日のトルコ・・

1890年の海難事故に日本とトルコの絆が出来たという史実の映画。95年経った1985年のイラン・イラク戦争が勃発したときにトルコが足止めされた邦人を救ったというストーリー。東南アジアの小さな島国と中東の国家が友情で結ばれたという感動の作品。国会で取り上げられた・・2015年の日本・トルコ合作の映画。

亮一君
亮一君さん / 2016年7月16日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:映画館
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たくさんの日本人に観て欲しいです!

エンドロール後にトルコ共和国大統領のコメントが流れます。最後まで、観ないとね。どんな時代でも人間は、助け…助けられて、生かされているんだな、と思います。

海(カイ)
海(カイ)さん / 2016年5月18日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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いざという時 自分はどうするのか 何ができるのか 自分とは全く違う...

いざという時 自分はどうするのか 何ができるのか 自分とは全く違う世界の人たちを どこまで受け入れられるのか 今のように情報が無い時代の 勇気ある人たちの実話が心に響きました

ふうさん
ふうさんさん / 2016年4月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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良かったけどね ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

トルコと日本の絆を描いた良い映画です。
前半は、トルコ船が、永い航海を経て来日します。
その後帰国についたトルコ船は、無理をして嵐の中を航海し、難破してしまいます。
それを発見した、村人が救助にあたり、奇跡的に助け出された船員は、手厚い看護を受けます。回復した船員は、帰国の途に就き、歳月が経ちます。
ここまでは、丁寧に描かれていますね。
ここからトルコでのシーンなのですが、少し、物足りなさを感じました。そこが少し残念でした。

tkdysms
tkdysmsさん / 2016年3月4日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 知的 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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観て良かった

期待しないで観に行きましたが、観て良かった〜久々に胸が熱くなる映画でした。感動。こーいう映画を沢山の人に観てもらいたいなと思いました。

BUCK-TICK
BUCK-TICKさん / 2016年3月3日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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奇跡の絆が時代を超える

本作は大きく分けて2部構成になっています。
1つは1890年、和歌山県串本沖で起きた、オスマン帝国の「エルトゥールル号」遭難事件。もう1つは1985年イラン・イラク戦争における、テヘランからの、日本人救出劇です。この時トルコ政府が旅客機をチャーターし、日本人を救出したのです。
本作は日本・トルコ友好125周年を記念して製作されました。
明治23年(1890年)トルコの親善使節を乗せた「エルトゥールル号」が和歌山沖で嵐に会い、座礁。船は大破してしまいます。乗組員は600名を超えていました。そのうち500名以上がこの遭難で犠牲となってしまいます。
この遭難事故を真っ先に見つけたのが「樫野崎」(現在の串本町)と呼ばれる、和歌山南端の小さな小さな漁村の人たちでした。
当時としては、世界最大規模の海難事故であったそうです。
小さな貧しい漁村の目と鼻の先で、そんな大惨事が起ころうとは。
まさか?!の事態です。
とにかく、村人たちは必死で救助にあたります。
そこで彼らは更に驚いてしまうのです。
「異人さんや!!」
開国したニッポンとはいえ、地方の貧しい漁村では、外国人を見るのは初めて、という人も多かったでしょう。
明治という、まだ生まれたての国家は、急速な近代化を図っていた時期です。この漁村にも、郵便や、新聞、それに軍人などから、新しい首都、東京のニュースは伝わっていました。
トルコの親善使節を乗せた「エルトゥールル号」が、大役を果たし、帰途についているという報道はこの和歌山の寒村「樫野崎」にも伝わっていたのです。
村人たちの眼の前に起きたのは、まさにそのエルトゥールル号の遭難。
この村には、ちょっと変わり者の医者が住み着いていました。
田村元貞、という元紀州藩士です。
この医者、貧しい人からは、治療費を受け取りません。
村にとっても、遭難した乗組員たちにとっても、この医師、田村がいてくれたことがまさに奇跡でした。
冷たい海から引き上げられ、次々に運ばれてくる乗組員たち。
助ける!
とにかく、一人でも助ける!
ここで、田村は冷静な判断を下します。
いわゆる「トリアージ」を行うのです。
助からない者、重傷者、軽傷者、を分ける。
そして、重傷者から先に手当てしてゆく。まさに命の選別をする。
乗組員の体は海に浸かり、冷え切っています。
「火を起こせ! 湯を沸かせ!! 粥を作れ!」
村の女たちも総出で救助を手伝います。
村長(笹野高史)は村人たちを集め、緊急の寄り合いを開きました。
「すまんけんど、人助けだ。少しでもいい、米を出してくれないか……」
貧しい漁村は、普段でも食うや食わずです。
遭難した乗組員の食糧調達は、村にとって、極めて大きな負担でした。
しかし、村人たちは皆、唇を噛み締めて、村長の意見を聞き入れました。
こうした懸命な救助によって、トルコ人69名の命が救われました。はるか遠い海原を超えて、オスマン帝国からやってきた乗組員たち。
彼らはこうして故国へ無事に帰ることができたのでした……。
このエピソードから95年後のこと。
1985年イラン・イラク戦で、中東は緊張状態。イランの首都テヘランには215人の日本人が取り残されていました。

サダム・フセインは、イラン上空を飛行する航空機は、民間機であろうと無差別攻撃すると宣言。
猶予は48時間です。
このとき日本は、危険すぎるということで、民間機、自衛隊機をテヘランに派遣できませんでした。代わりにとった苦肉の策が、トルコに日本人の救出を依頼する、というものでした。
空港にはすでに各国の救援機が、やってきては自国民を救出し、矢継ぎ早に飛び立って行きます。
空港に残されたのは多くのトルコ人、そして日本人でした。
このとき、日本政府からの依頼を受けたトルコのオザル首相は、決断を迫られます。
イランにはまだ多くのトルコ人がいる。自国民を助けるべきか? 日本人を助けるべきか?
と言う訳で……。
本作では、ふたつのエピソードを通じて、日本とトルコの友好関係、その絆を描いて行きます。
そのなかで、際立っているのは、明治に生きた、名もなき人々の「無私の行い」ということです。
歴史家の磯田道史氏には「無私の日本人」という優れた著作があります。
実は、江戸時代からすでに、各藩の領民たち、土地の地主たちの中に「おおやけ」「公」の意識を持つ人たちが相当数いたことがわかるのです。
幕末、明治維新、近代国家への道。これらの流れは、全国各地で同時進行的に実にスムーズに達成されていきました。その要因の一つが、日本列島各地に、名もなき「おおやけ意識をもつ人たち」が「分散して」暮らしていたことにある、と私は思います。
本作ではその「おおやけの意識」を持つ、医師の田村元貞や佐藤村長、そして名もなき漁師たちの働きが感動的です。

ただ、これだけの感動的なエピソード、紛れもなく本作は「超大作」の骨格を持つ物語です。
それにしては、オスマントルコの軍艦や乗組員たちの描き方がいただけませんね。
これが本当に600名を乗せていた船なのか? と疑問に思うほど、あまりに小舟に見えてしまいます。また、国家の威信を背負って日本への旅についた乗組員たち。
その役目は、国家元首である明治天皇への返礼、その親善儀式への出席にありました。
なのに、この大事な儀式は全く描かれておりません。
ゆえに、この作品において、はるばる大航海を行って、日本の国家元首に謁見する、という軍人たちにとっては極めて「名誉ある任務」の重大さが、いまいち観客に伝わってこなかったのが、やや残念ではありました。
ただ、国や、人種の違いを乗り越え、更には時代さえも乗り越えた、トルコと日本の友情関係。これは世界史の中でも、極めて珍しい出来事ではないでしょうか。
本作のエンドロールはぜひ最後までご覧ください。トルコからの親善メッセージがございます。

ユキト@アマミヤ
ユキト@アマミヤさん / 2016年2月24日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 興奮 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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いい話、勉強

せっかくいい話なので、もう少し自然に描いてほしかったです
途中から日本人いい人アピールが気恥ずかしくて集中できませんでした
題材はすごく気になったので、調べてみたいです!

ピーナッツバター
ピーナッツバターさん / 2016年2月17日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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残念

良い話なんだけれど、後半のトルコ編(?)が雑。

kick-000
kick-000さん / 2016年2月16日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:-
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