トークバック 沈黙を破る女たち
劇場公開日 2014年3月22日解説
米サンフランシスコの刑務所で誕生し、元受刑者とHIV陽性者の女性たちが自身の人生を芝居にして上演するアマチュア劇団「メデア・プロジェクト:囚われた女たちの劇場」を追ったドキュメンタリー。1989年、女性受刑者たちが人生を取り戻すためのワークショップとして演出家のローデッサ・ジョーンズが創設した「メデア・プロジェクト」は、2008年からHIV/AIDS陽性の女性たちとのコラボーレションを始める。受刑者やHIV/AIDS陽性者たちが自ら声をあげることで、彼女たち自身が偏見や恥にどのように対応していくのか、そうした姿が観客や周囲にどのような影響を与えるのかを見つめていく。監督は、犯罪者の更生プログラムに参加する終身刑・無期懲役受刑者たちを追ったドキュメンタリー「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」の坂上香。
映画レビュー
- 平均評価
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3.5 (全1件)
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ネタとして過去を話す自分が恥ずかしくなった
元々は刑務所の受刑者が演劇を通して自身と向き合うために始まった演劇ワークショップだった。HIV患者の多くがHIVが原因で亡くなるのではなく、自殺や薬物依存、犯罪によって亡くなるという。びっくりし... ...続きを読む
あにーさん 2014年4月25日 評価:4.0
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