リトルプリンス 星の王子さまと私のレビュー・感想・評価
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大人になることが問題なのではない 忘れることが問題なのだ、 このこ...
大人になることが問題なのではない
忘れることが問題なのだ、
このことばにグッときた
たとえ大人になってもこどもの頃の自分と
会話できる大人になりたい
こどもの頃の自分に問いかけることができる
大人でありたい
良かった
小学3年の娘と観賞。
私も娘も原作未読だったけど、素直に楽しめました。
少々難しい内容だけど一人の少女の成長する話としてまとまっていたと思う。
3D×ストップモーションアニメの素敵な表現は綺麗でした。
吹替で観たけど、津川さんの優しい語り口はピッタリ。
ただ、滝川クリステルとか伊勢谷とかビビる大木とか、出番少ないからといって俳優使う必要は疑問。
興行としての話題性が必要だからとは思うけど、
演技としてはなかなか難しいよね。
吹替版は小学生の学芸会、決して見るな!
•内容
星の王子様のストーリーに入ると人形劇の様な質感のアニメーションになる
星の王子様をうまくアニメ映画に組み込んで新たな世界観が見られた
が、その後の王子様をあんな風にしてしまって良かったのかは疑問だ
ま、あんな風にでもしなきゃストーリーが作れないから仕方ないと言えば仕方ない…
アメリカ人も大人向けアニメ映画が作れる様になったのか!と思ったら
製作国はフランス、イタリア合作
監督はアメリカ人、CGキャラ監修に日本人、スタッフにフランス人…なるほど納得
•吹き替え
吹き替え版は見ていけない
主要キャストにタレント、ド下手俳優ばかりで演技力、発声がないのが丸わかり
鈴木梨央、伊勢谷友介、竹野内豊、ビビる大木が下手でげんなりする
小学生の学芸会と化している
中でも吐きそうな大根演技なのが滝川クリステル
滝川ゴジラクリステルが重要なあの役で破壊力抜群に映画の質をぶっ壊す!
大人になった星の王子様
前半は教育ママが厳しくてテンポもよく面白いストーリー。
後半ちょっとわけわからなくなるけど
ダメダメになってしまった星の王子様に現代の大人を重ねて
大人のための星の王子様になる。
星の王子様について理解が深まった気がする。
子供にも大人にも楽しい映画。
肝心なものは目に見えない
作品というものは、(そして人生もまた、)見えているもの、見せているものだけが全てではない。むしろ見えていない部分こそ価値があるのかもしれないとようやく思えるようになってきた。
このメッセージは、様々な作者が様々な作品で繰り返し語る重要なメッセージなのだが、本家はここにあったのかもしれない。
内面や内容物を、適したパッケージに入れることも大事だ。器も大事。外見だけで判断してはいけないけれども。映画ではそのへんのことも描いている。ようは、器も内容物も両方大事だということだ。
この映画では、星の王子さまという有名な作品をストップモーションアニメと最新のCGグラフィックスとで、表現。ひとりの孤独な少女のひと夏の成長を描いてもいる。小学校低学年向きか。ナレーションが心地よい。
大人のアニメ
星の王子さまを見てなかったら、何のこっちゃよく分からん導入で、とても暗い印象をもった。
星の王子さまって児童文学だと思ってたから戸惑ったけど、これは大人のためのアニメなんだなと理解してからは、台詞や行動全てに意味があるのでは?と集中して観れたが、難しかった。
結局何が言いたかったのだろうか?
大人になっても子どもの頃の純粋さや夢や希望を忘れてはならないよ。
管理された社会に組み込まれて幸せか?
という事なら、もっと楽しく笑えるやり方があったのでは?と思ってしまった。
自分の読解力がなく表面上の事しか分からなかった。
飛行士が倒れて女の子が飛行機に乗るところからワクワクした。
星の王子様
小学生の時に母に初めての買ってもらった小説
夢がいっぱいつまってて大好きだった。
大人になってから見直すとまた違った意味で好きだった。
星の王子様の世界観でつくられているから
子供向けなのは肯ける。
けれどその世界観を久々に映像としてみれて
すごく嬉しかった(*´ω`*)
何故、地元映画館では上映しなかったのか?(DVD出るまで待ちました!)
映画館で観たかった。サン・テグジュペリによる不朽の名作『星の王子さま』のその後を描いたアニメ。子供の時以来読んでいなかった『星の王子さま』を読み返したくなった!
人生は設計より経験
アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリの名作「星の王子さま」の“その後”を描いたファンタジー・アニメ。
「星の王子さま」についてタイトル名や作者名は知ってるけど、それ以外は詳しく知らないのが本音。
Wikipediaでざっくばらんに予習した上で鑑賞。
砂漠に墜落したパイロットの前に、自分の体ほどの星に住む王子が現れ…ってのが元々の話。
本筋は、母親から名門校に入る為に勉強漬けの日々を強いられる少女。ある日、隣家に住む風変わりな老パイロットと知り合い…。
“王子の物語”は度々挿入され、少女目線で話が語られ、見る側も少女と一緒になって読み語っているような気にさせられる。
少女の“現実”の物語はCG。
王子の物語はまるで挿絵が動いているかのよう。
ファンタスティックなストーリー、映像。
可愛らしいキャラクター。
一見子供向けと思うが、これがなかなか大人向け。
考えさせられる点も多々あり、子供にはちょっと難しいかも。
星の王子が出会う王様、自惚れ男、それからバラにヘビにキツネも現実社会の縮図だとか。
これはその後の本作でも受け継がれている。
徹底監理された社会、競走の世の中。
母親の言われるがままに毎日の生活も監理されている少女は、老パイロットと知り合って、多くの見解を深めていく。
それを咎めた母は、毎日毎日勉強して名門校に入れば、友達と遊ぶ事も出来る。来年の夏の毎週木曜の午後1時から1時半の間に。
は? 何言ってんの、この母親?
ある程度の人生設計は必要かもしれない。無計画よりは。
でも、度が過ぎると、息が詰まる。子供の個性を殺す。周りに居るつまらない大人になってしまう…。
人生は設計より、経験。
様々な経験をして、子供は大人になっていく。
かつて子供だった大人たちもそうだった筈。
今の子供たちへ、かつて子供だった大人たちへ。
素敵!
ディズニーやピクサーのスタッフが集結してるとはいえ制作はフランス。全体的に詩的で、ラストも白黒ハッキリしない感じがよい意味で含みを持たせたるあたりが大人向け。ディズニー王道作品のような派手さや華やかさはないので、眠いという感想の人もいるかもしれないけど、なにより登場人物の心理描写という点がしっかりしてるのでほろっと来ました。ピクサーのCGの絵柄が好きじゃないんですが、本作については現代の画一化された社会を象徴するかのようなCGと、絵本の中のストップアニメーションとの絵柄の差がとても効果的でした!アニメーションの技術的なところは詳しくないですがストップアニメーションてすごく高度なのですよね。真のアニメーション好きなら見て損はないはず!
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