ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦のレビュー・感想・評価
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カッコいい
サモアに2種類?あるのも知らなかったけど、サッカー好き(特にW杯)なのに、こんなストーリーがあったことも知らず。お恥ずかしい。
ドキュメンタリーのはずだが、出来過ぎていて本当なの?とまで思ってしまう。
それぞれすごくいい表情でよかった。
とにかくカッコいい。ラグビーのハカ?のようなものもあるらしい。
人が集まると自然に楽器演奏や歌が始まる。
こういう文化もいいなぁ。
住民同士がみんな家族のようなものというのも。
同じくらいの人口だとしてもそんな風にはなかなからならないものだ。
やはり島という土地柄は自然と結束が固くなるものなのだろうか。
さて、サッカー。(笑)
結果はわかっていても、観ずにはいられない。
31-0というのが、対オーストラリアとだったから不運といえば不運だったなぁ。
あと一歩及ばなかったけど、キーパーの彼がようやく過去の呪縛から解き放たれたこともよかった。
そのために彼を呼んだ監督もすごいなと思った。
半澤洋の映画レビュー『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』これぞスポーツの醍醐味!
これぞチームスポーツ!!!
オリンピックの熱に当てられて見ちゃいました。
世界最弱と言われたサッカーアメリカ領サモア代表。
0対31の歴史的大敗からの復活劇!
全員アマチュアのチームが、新監督のもと一致団結していく様子が丁寧に描かれています。
新監督が結構スパルタで、バラバラだったチームをまとめあげていきます。
試行錯誤、衝突を繰り返してチームビルディングしていくシーンは、ジャンル問わず社会の荒波に揉まれている人の胸を打つこと間違いなしです。
感動したい方、スポーツ好きの方にはもってこいの作品でした!!
●サモア魂。
アメリカ領サモア。サモアってふたつの国があるのね。ドイツ領から独立した西サモアと。
そりゃあ31対0で負けりゃトラウマにもなるよね。みんな素人に毛が生えた程度だし、指導者もいない。仕事終わってから練習。部活みたいだ。
彼らがスゴイのは、文句言わずに黙々と練習することだ。勝ちたいその一心で。根底にあるのは仲間との信頼感と愛国心。このへんがどこか羨ましい。純粋な中学生というか。
勝つためには、やはりシビアさも必要だ。実績ある指導者のスパルタが始まる。彼は彼でサモアの民に癒されていくところもいいね。
母国を想い、一致団結するさまがステキだ。
フィクションじゃないかと思えるくらい良く出来た話
サッカー世界ランキング最下位の米領サモアのチームが、初勝利を目指して奮闘するドキュメンタリー。
0対31という史上最高得点で負けた記録を持つチームというところから、新監督がやってきてチームが成長していく過程なんかは、まんまフィクションでありがちなストーリー。しかも、第3の性と言うトランスジェンダーのオネエさんがいるというキャラ立ちもまして、ドキュメンタリーを見てるのかフィクションを見てるのか分からなくなってくる。
だけど、本当に皆の頑張りと団結していく過程の描き方が上手くて、面白くて、1点取った時、初勝利した時の感動も凄い。
皆、他に仕事があって、アマチュアで、人口も6万人程度くらいの小さなところだけど、熱い心を持っていて、とても勇気付けられる。
オランダ人監督も、厳しい中にも人懐っこい温かみがあってすごく信頼できそうなところがあって面白い。監督の娘が若くして事故死して心は癒えてないけど、子供が23人出来た気持ちだって、本当に偽りないことだって思えてくる。
Everything is possible.
涙・・。
サッカーへの愛と情熱は、W杯の決勝に出る選手も、一次予選で初勝利を目指す選手も同じはず。
真摯なサッカーは、上手い下手を越えて心を揺さぶる。
愛と情熱を感じさせることが無くなった我が代表は、このドキュメンタリー映画を
観るべき。
サッカーは、everything is possible.なのだ^^
世界最弱の米領サモア代表チームがもたらす恵みの雨のように泣けました...
世界最弱の米領サモア代表チームがもたらす恵みの雨のように泣けました。なんとも爽やかで清々しい映画でした。ものすごく美しい映画なのに観客はわずか10名。おかげで皆和気あいあいと鑑賞出来ましたけれども。
人を選ぶ
ずっと負け続けていたチームにオランダからのコーチ。選手もコーチも一筋縄ではないけれど、やっと一勝したときの喜び。
あきらめないチームに拍手は送りたいが映画としては会話とプレーしている場面ばかりなので抑揚にかける。
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