ファインディング・ドリーのレビュー・感想・評価

忘れっぽいドリーも胸びれが小さいニモも視力の悪いディスティニーも、みんな違ってみんな良い。ドリーの大冒険の話も楽しめて少し考えさせられるシーンもあって、濃い物語でした。

「ニモ」のサブキャラで、何でもすぐに忘れる「ドリー」が、子供のころにはぐれた両親を探す物語で、ニモも登場する。
ディズニーアニメは安心して見ていられる。
今回のキャラでは車を運転するタコが最高。

ドリーの親の愛情に思わず泣いてしまいました。見終わった後は良かったなぁと思える作品です。

もの忘れが激しいドリーが、アイデンティティを探す話。

ドリーの障害というテーマの重さと、海洋研究所の仄暗さが、映画の雰囲気を少し暗めにしてる気がする。
ドリーの父母も何だか怖いし。

あとはタコのハンク。チートすぎ。水陸、移動が自由なもんだから、水中しか移動できないニモたちのジレンマを、彼一人で解決してしまっている。笑

以上の理由で、前作の明るい魚たちの冒険活劇！っていう感じがなくて、いまいちだった。

ディステニーは可愛かった。中村アンの声いいね！

ドリーのアホさにはちょっとため息が出るレベル。でも見終わったあとは楽しかったなと思えた。忘れっぽいって大変だな。

ピクサー作品の一番のメリットは大人も子供も退屈せず楽しめることだなと実感。
海の青とカラフルな生物が綺麗で、小さい頃のドリーがとても可愛かったです。

ニモも面白かったですが、今回も良かったです。

ドリーはすぐ忘れてしまいますが、凄く真っ直ぐな子で
応援したくなります。
嫌味も言わずに常にポジティブなんて、私にはできません笑。

そして今回もニモが可愛い。
個人的には貝が好きです笑。

後半、とても映画っぽくて、久々にピクサーで納得がいく作品に出会えた気がした。

今回はドリーに重きを置いた作品だったが、ディズニーらしく他のキャラにも愛嬌があって可愛かった。ドリーの忘れん坊なところと優柔不断さにはイライラさせられることも多かったけれども笑

もはや風景だけだと実写と見紛うクオリティ
しかも１３年ぶりの続編だけあって、シナリオがすごい
子供映画と馬鹿にできない構成と、先の読めない展開、飽きさせないテンポはさすがディズニーピクサー
アニメ界の世界王者は万人を楽しませる術を知っていると再確認した

映像の美しさに、うっとりします、内容は驚きの展開が、何事も夢を持って挑戦し立ち向かう気持ちを忘れずに生きて行こうと勇気をもらえます

普通に観ていれば、ただ面白いんだろうけど、要所要所で考えさせられました。大人も楽しめると思います。だけど、何故に八代亜紀？(笑)

新年２作目…前作はずいぶん前にレンタルで観た記憶があるのでキャラクターとかは頭に入っています。今回は、明るくて忘れん坊のナンヨウハギ「ドリー」が主人公。マーリンやニモ、偏屈なタコ、視力が弱いジンベイザメ、思い込みが激しいシロイルカたちと共にドリーの両親を探すというお話。ありきたりのストーリーに見えますが、家族の大切さやドリーが諦めずに両親を探す根気強さにグッと来ました。ピクサーらしいコミカルな部分や色彩の美しさはさすがだなぁと思いました。ファンの方はもっと楽しめる作品になってるのではないでしょうか。

テーマは良いが最後は話にのれない。

内容は家族の物語としてよいと思う。

子ども向けかな…。
あと、八代亜紀を推しすぎ。

綺麗

表面をなぞればドリーの無邪気な冒険物語。
でもなんだかソワソワしてしまうのは、
「すぐ忘れてしまう」ドリーに何らかの障がいを感じてしまうから。
でもそれを「個性」としてうまくまとめてくれているので、
家族で観るのに適した作品に仕上がっていると思う。
また登場キャラ全員に「悪意がない」ことも
爽やかな作品に仕上がった理由かも。

そして何より、全てのシーンが絵としてもキレイなのがすごい。
タイトル前のショートムービー、おまけのボーナストラックも含め
ピクサー社の本気が詰まったアニメーションを堪能させてもらいました。

めっちゃハードル下げて見たからか、すごくオモロかった笑
ネタ要素が多くてキュートでハートルフだった笑
ファインディングニモではドリー嫌いだったけど、今回見てドリーが好きになった！

この種の映画は何度も何度もトライすれば、どんな無理なことでもうまくいく。
そういうことがわかれば、映画としての価値はあるのだろうと思う。

大人バージョンのドリーは、とにかく声がやかましい感じで好きじゃなかったけど、今回は見てて不憫に見えたし、子供の時が可愛すぎて、全て許せた。
ラッコ達が可愛くて、出番を期待してたら、最後の方にチョロっと出ただけで、残念だったなぁ。
ジンベイザメは、中村アンじゃなくても良かったかな。
字幕版でも観たい。

豊洲、壁巣と。