馬々と人間たちのレビュー・感想・評価
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やばっ。
とにかく、とんでも事件が起こりまくる。こんな何も起こらなそうな土地で、事件が起こりまくる。しかも、どれも「なんで!?」と言いたくなる珍事件ばかり。カルチャーショックがすごい。これがリアルなアイスランドなら、とてもとても厳しい土地だ。
馬の走り方が面白かった
馬の走り方にまず違和感を感じたけど、アイスランドの馬はそんな走り方なんだろう。
駈歩(かけあし)と速歩(はやあし)の間くらいの足の動かし方に見惚れた。
日本で見る馬は、サラブレッド系が多いのでアイスランドの馬の顔とは全然違ったが、たぶんアイスランド野生種の顔立ちなんでしょうね。
生活の中に馬がいるって羨ましい。
映画としては、やはりストーリーがないと観ていて、んーーってなってくる。
悪い映画ではないと思うけど、エンターテイメントとして観るのは少々難がある。
馬が好きな人にはいいと思いますよ。
何だこの映画は
あっという間に終わってしまった。(確かに短いが)
何が起こるか?目が離せない。
互いを監視しあう谷間の小さな村での数々の事件。
馬か人間か?と言うほどではないが・・・
案外(野生)馬っておとなしいのだなと思った。
人々と神馬たち。
初めて観る語り口に度肝を抜かれて開いた口が塞がらない。
あぁもう、アイスランドに行くならこの映画を観とけ!と
お薦めしたいようなしたくないような複雑な胸中になった。
タイトル通り馬映画には違いないのだが、颯爽と走る馬が
メインの作品ではない。馬の瞳に映る人間の悲喜こもごも、
馬と人間の密接な結び付きをこれでもかと観せつける作品。
うわ~。うへ~。マジ~。ホントかよ。バッカじゃないの。
なんていう言葉が心でうずくこと請け合い。そんな意味で
非常に観る価値のある作品だしこれで文化の違いも学べる。
やってることは馬鹿げているようで人間の欲望を赤裸々に
そして訥々と描いている。豊かで厳しい大自然の中で馬が
人間の生活をどれほど助けているんだろうかと、涙涙で〆
括りたい心情をおバカな描写が劈いていくこの語り口とは、
東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞してしまった珍作に
相応しかったのではないだろうか。いや本当に、四の五の
いう前にまずは観てみて^^;もう馬に尻向けて寝られない~。
(巧く説明できない作品。馬々の美しさと熱演に感謝します)
愛すべき馬鹿
正に馬と共に生きるアイスランド人の日常?がユーモラスたっぷりに描かれています。
アイスランドの自然は厳しい。その自然の中に存在する馬は神々しい。本当に神のようです。反対に人々は失礼ながら愛すべき馬鹿を徹底的に演じています。
生きるって、ジョークの連続かもしれません。
しかし、アイスランド人は豪快ですね。特に女性は。
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