プリズナーズのレビュー・感想・評価
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車のシーンがハラハラする。
長いけれど飽きない。これがまさにどんでん返しという感じ。まったくわからなかったー。
ハラハラドキドキするし観てて辛くなる。しかし女の子たちが無事で良かったし、最後もできればお父さんが助かるところまではやってほしかった…まあでも笛気づいてもらえて助かったのでしょう。
親になった今観るからこそ、気持ちはわかる。そこまでしないけど、わかる。そうだよね、それほど大事だもの。考えさせられる。
ブチ切れが止まらないヒュージャックマン。
『え、まさか!?お前が犯人かい!』と
『え、生きとんかい!』のどんでん返しでした。
最後ハッピーエンドでよかった。
ヒュージャックマンは空回りしまくりのようで
それが解決に繋がったとも思う。
あとずっと天気悪い。
惜しい…もう少し煮詰めたら
面白いし映画としての映像の重厚さもあるんですよ。でも、もう一歩って思うのは何故なんだろう?ヒュー・ジャックマンとギレンホールで底上げしているから脚本の細かい所がシックリ来ないのか?
久々にいい映画でした
久々にいい映画だったなと感じました。
脚本もいいですが、所々に小物や伏線に物語調の美しさを感じたように思います。
2回位見たはずなのに最後の最後までどうなるんだっけとなり、そこが良かったですね。
ヒュー・ジャックマンはやっぱり怒れる闘神のキャラがあってますね。あと、アレックスも迷路好きの少年もキャラがっ際立っていてよかったのではないでしょうか。
と、以上は客観的なお話。
感情移入してみて思ったのは、
とりあえず、お前は「善人ではないだろ?」ということである。
善人はいつも神に助けを乞う。「夫は娘を救うために26年前に誘拐された少年を熱湯地獄においやり、顔もそりゃおまんじゅうのように殴ってあげたわ。犯人だもの」という論理展開に、おいおい、やっぱ普通の人間が一番怖いじゃねえかと思いましたね。私刑が一番恐ろしい。
まあ、これも誘拐したおばあさんが全部悪いのよ論理展開も肌寒い。あの作品の中で一番マトモだったのは誰だったろうか。ナイトクローラーディテクティブだけだっじゃないか。ナイトクローラーでは「お前きらいやで」と思った執念の男が、刑事になると本当に頼もしい。子供もいない、恋人もいない、1人に「変人」デカが結果を出していく。
普通は怖くて、変人は普通。
そうしたことを実感した映画でしたね。
途中までは、もう見たくないぞと思ったけど、きっともう1回見てもいいかもなと思える映画でした。
ああ、ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督だんだね。フリーメーソンも隠れてたんですね。やっぱあの監督はすげえや。
なかなかの良作
前半の展開は普通の誘拐もので始まるが
途中から思いもかけない方向によじれていく感じ
なかなかない感じでキャストも脚本も言うことなし
こうゆうのダークなサイコ系に陥りがちな感じだけど
一味違うものに仕上がってる
ホラーなど苦手な人でも観れるサスペンス物って感じです
狂気
に蝕まれて行く主人公。誰が犯人か全く予想がつかない
場面がいつくかに分かれていて最後まで飽きずに鑑賞できます
感謝祭の日に2家族でパーティを行った
しかし娘たちが失踪
手がかりも少なく夫であるケラー・ドーヴァー(ヒュー・ジャックマン)が人としての最終手段にでます
鬼気迫る演技が迫力たっぷり
物語は予想もつかない方向へ…
最後の終わり方も良い感じ
一気に見れるサスペンスです
宗教用語がたまに出てくるのですが意味が分かるとさらに深く読み取れるかと
1つのことに執着せず色々な考えを持つことが大事なんだと学びました
裏のメッセージ
キリスト教原理主義とフリーメイソンの話
どちらかを肯定も否定もしていないが、事件解決するのはジェイクギレンホールだからフリーメイソン賛美なのか。
ただし、自分が信じた考え方に固執したキリスト教原理主義よりフリーメイソンのように合理的な考え方のほうが生きやすい世界なのは確か。
ラスト、ホイッスルで救われるところに救いがあってよかった。
ヒュー・ジャックマン
昔は少年院にも入ってた経緯があるが、かなり優秀な刑事ロキ(ギレンホール)。10歳児並の知能しか持たないアレックスには何かあると感じながらも次の行動に出る。一方で、釈放間際に吐いた言葉によってケラーはアレックスにこだわり続けるのだ。そしてケラーは父が遺した家にアレックスを監禁、殴る、痛めつけるといった拷問まがいの行動に・・・
子供服を買いあさる怪しい若者もいたりして捜査は混乱。そして、ロキはケラーの不審な行動に惑わされ、彼を尾行したりして・・・しかも、怪しい男は逮捕されたが取調室で自殺。
過去の性犯罪者を洗っていたときに、酔いどれ神父の家宅捜索にてミイラ化した男を発見したことがストーリーに意味を持たせてくる。
結局のところ、アナとジョイの二人がアレックスの伯母に監禁されていて、ケラーはアレックスを監禁。そして最後にはケラーがアレックスの伯母に監禁されることに・・・プリズナーズというタイトルも見事だ。それにしても子供を13人も殺したという男がアレックスの伯母の夫であったり、子供時代にアレックス自身が犯人によって誘拐された男だったり・・・怖い話だわ・・・
(ほぼ備忘録)
久々の傑作サスペンス
幼い女の子が誘拐され、捜査線上に次々と浮かぶ奇妙な出来事をスリリングに描くサスペンス。
色んな伏線が張り巡らされ、最後に色んなことが繋がっていきます。久々に面白いサスペンスを見たという気がしました。
娘を奪われた男を演じるヒュージャックマンの演技にも鬼気迫るものがありました。
宗教
ヒュージャックマンの役が行き過ぎててイライラした。
アレックスが可哀想すぎる。袋を取った後のアレックスの腫れた顔が衝撃的だった。
ジェイク・ギレンホールはギラギラした有能な警官でカッコ良い。終盤の演技が良い。撃たれてから車で病院に向かうシーンがハラハラした。
たまたま落とした紙にヒントを見つけたり、探している時に電話が鳴って中断したりと、ありきたりなシーンがけっこうあった。
御言がたくさん出てくる。宗教がテーマの話。蛇=悪魔?
虚しさのあまり・・・
ハッピーエンドにはめぐりつけないので、個人的な感情を思うと悲しくて虚しくて。最後の最後まで追い討ちというか容赦ないというか、自分に子供がいたらと思うと辛くて観ていられませんでした。
ひたすら暗い物語で魂を吸い取られます。
母と観ましたが最後の最後、努力が報われない結末に母が号泣でした。
メンタルが弱っていたり疲れている時は観ない方がいいです。(体力も心も消耗します)
★3
ヒュージャックマンの演技のおかげな気がする映画
見終わってから疑問がちょいちょい残ってしまってあんまスッキリしなかった
おすすめするほどでないがひどくもない
結果あのばばぁが最強
緊迫感とリアルを感じたミステリー作品
約2時間半の長編映画をあっと驚くほどの緊迫感とリアルさでみせられた作品でした。
物語は実際に現実でも起こりうるようなリアルな話であり、娘の誘拐により平静を保てず、刻一刻と迫る死へのカウントダウンが夫婦の精神状態を極限まで追い込む。
警察の取調べに全く応じない容疑者に対して捜査をやめてしまう状況にヒュー演じる夫が不信感を募らせ、ついに監禁、拷問による尋問に手を染めてしまう。いけないことだとしてもやらなければ娘の死が近づく恐怖から拷問はエスカレートしていく。
その間にも動いていた捜査官はあらゆる可能性を模索しては空振り、なかなか事件の真相を掴めずにいたが、疑いをかけていた夫を追跡したところ思わぬ人物が事件の容疑者であることを特定する。そして事件は収束に向かう。。。
しかし、事件の真相を警察よりも先に掴み独自の行動で娘を見つけようとした夫は真の容疑者の罠にかかり地下に生き埋めにされてしまう。
失踪した夫を探す捜査官の耳元に最後に聞こえた笛の音。捜査官は事態をのみ込むとその状況に焦りを見せ動き出す。
ミステリアスな要素で話の先を読ませず、緊迫感を持たせながら最後になって全てが噛み合うようになる物語の脚本には脱帽しました。
そしてヒュージャックマン、ジェイクギレンホールの迫真の演技によりその脚本がリアルさを持って展開されていく様子に時間を忘れてのめり込んでいきました。
最後のシーンでは力のない笛で助けを求め続けていた夫に捜査官が気づいたところで終わりを迎えましたが、あえてあの後のシーンを描かなかったのは描く必要性がなかったからだと思います。あの捜査官だけは事件を通して決して諦めない人物だったからこそ、最後にあの笛に気づいた瞬間から夫の救出は見えていたため、そこは描かなかったのだと思います。
事件はすでに解決しており、本題の部分以外に時間を持たせる必要がなかったからだと思います。
しかし、この映画は自分たちの身にも起こりうるリアルなことであり、実際に遭ったとき、自分が正しい判断ができるのか、警察に全てを任せていいのか考えさせられる映画でした。
結局事件の真相を突き止めたのは夫であって、そのまま任せっきりにしていたら娘は死んでいたかもしれない。
個人的にこれまで見たことのあるミステリー映画の中では1番良かったと言っても過言ではない作品でした。
見入ってしまう
娘が誘拐された父親が罪を犯してまで娘を探す物語。
犯人へのヒントがあまりにもなさすぎた父親は、狂ったように1人の男性、アレックスに執着し、暴力により、証言を吐かせようとしていました。
けど、実際少しでも怪しい人が1人いたらその人に執着するしかないですもんね。
アレックスじゃないって言った時、あ、この子も誘拐されてるんだなって気づきました。
その前から定期的に、これ、この男の子も誘拐されてなんか変になっちゃったんじゃないか?ってよぎってました。
おばあさんのいる前だから余計なことをひとつも言わなかったんですね。
先に黒人さんの子供が見つかった時、おじさんもいた。って言ってたので、父親は感づいてすぐに叔母さんの家に行ったけど、あの模写だと、まるで父親も犯人だったみたいに見せるシーンでしたね。
自殺してしまった男性は、あの本に憧れてまるで自分が犯人かのように振る舞っていただけの、結局ただ子供の服を集めてる変態だったと言うことですか?
危なすぎますね。
アレックスは結局犯人じゃなかったけど、誘拐や極度のストレスから、犬にあんなことしてたんでしょうか。
ここまでたった1人で動いてくれる警察が世の中に本当にいるのかな?と思いました。
誘拐犯の叔母さんがやり手すぎるし、今まで何人の人をあの穴の中に閉じ込めたのだろう。
バレずに26年間もアレックスを育ててることにも、恐怖を感じますね。
ラスト、父親はホイッスルをあの地下の中で見つけたんですね。
行きて見つかって刑務所を出て、早く娘に会えるといいですね。
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