飛べ!ダコタのレビュー・感想・評価

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飛べ!ダコタ

劇場公開日 2013年10月5日
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もう戦争は終わったんだよ

終戦直後の新潟県佐渡島に英軍機が不時着。
実話を基に描く感動作。

ハッキリ言ってベタで甘々な話。
敵国だったイギリス人を温かくもてなす。
育まれる友情。
ある事件が起きても、罪を憎んで人を憎まず。
軍機を飛ばせる為、村人一丸となって浜辺に即席の滑走路を作る。
実話とは言えかなり美談に脚色されているだろうけど、美談でいいのだ。
去年公開された「海難1890」よろしく歴史に埋もれた国と国の友情秘話はそれこそ事実は小説より奇なり。
そんな作り物のような本当の美談は、知って嫌にならない。

劇中、村人一丸となって協力する中、否定的な若者も登場する。
その若者の中ではまだ戦争が続いていた。
数ヶ月前まで敵国として戦っていた訳だし、無理も無い。
突然ガラリと変わった考え、価値観に戸惑うのも当たり前。
でも、そんな若者に一言かけてあげたくなった。

もう戦争は終わったんだよ。
だから、もう憎んだり辛い思いをしなくてもいいんだよ、と。

近大
近大さん / 2016年1月18日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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考えさせられる映画だった。もっと多くの人に見てもらいたい

考えさせられる映画だった。もっと多くの人に見てもらいたい

MIKU
MIKUさん / 2015年4月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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何故か長く感じた ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

真実を基に作っているから、ストーリーが良いのは当たり前。
最後のダコタが離陸する瞬間。目に入り込んできたのは模型飛行機。何故ここでCGを駆使しない。それまでの飛ばないダコタは実機を海外から持ち込んでの制作だから、文句を言わせない映像だったのに、最後の最後で鑑賞者を奈落の底に落とす映像は納得出来無い。
人間の表現、描写に時間を掛け過ぎで、はしょっても良い場面は多々あった。
映像も含めて表現するのが映画。ストーリーだけで表現するのだったら、史実や小説で十分な事になる。うまくはしょって、人件費の一部をCGに回して欲しかった。

映画の途中で、以前見た事に気づく、記憶ゼロ男
映画の途中で、以前見た事に気づく、記憶ゼロ男さん / 2015年1月28日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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もっと多くの人が見るべきだと思った。

 終戦直後の新潟県・佐渡市に起きた実話をもとにした作品。イギリスの要人機ダコタが不時着した。村人たちは最近まで敵国だったイギリスの人々に対して複雑な思いを抱えながらも、困った者を助けようという佐渡の精神に従い、彼らを暖かく迎えようとする。
 脚本が素晴らしいと思いました。佐渡の温かい人柄というのを見事描きだし、見ている人を感動させます。個人的には戦争で息子を亡くした母親とその息子が戦死した地で敵として戦っていたイギリス人青年との国を越えた親子愛です。イギリス人青年もまた英国に息子の帰国を待つ母がいます。そんな国は違えど同じ息子を想う母親の姿。そんな日本の母の姿にイギリス人青年は母国の母を重ねます。最後の飛び立つシーンでは涙が出そうになりました。
 普遍的なテーマというのは過去にたくさんあるだけに、逆に扱いが難しいと思います。なんせ一歩間違えるとしらけてしまいます。
 あとキャスティングには疑問を持ちました。比嘉さん演じる千代子が常に同じであんまり興味が持てなかったです。窪田くんも。監督はもっと俳優の潜在能力を引き出してあげないと。キレイな芝居って感じで面白くなかった。
 しかし昨今のアホみたいな邦画なんかより、全然おもしろいだけになんか悔しい。もっと予算があれば面白く出来る所があると思うからだ。あともっと上映館も増やして、多くの人に見てもらいたい。

F.M.Revolution
F.M.Revolutionさん / 2013年11月8日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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若い柔軟な心にきっと力を与えると思います

実話に基づいたお話です。冬の厳しく美しい佐渡の風景の中、温かい優しい気持ちをもらえました、観て良かったです。
終戦間もない佐渡島の浜に不時着した英国空軍機ダコタ。実機ならではの存在感・重量感の映像でした。

困った者を助けるのが佐渡の精神と協力を決めたものの、各々の想いは複雑で…。
窪田正孝演じる元士官学校生・健一の身の置き所のない苛立ちが、伯母が教えてくれた父の戦後に重なり、特別の想いがありました。

慎ましく生きる人々の目線からの平和への思いがしっかり伝わる作品だ思いました。
大人が繰り返し観るのには少し物足りない気もしますが、家族で観るのに最適、ことに子ども達には年齢なりの受け取り方ができると思います。
優しい気持ちが大きな事をやり遂げるお話は何度観てもいいもの、若い柔軟な心にきっと力を与えると思います。冬休みなんかに毎年TVで放送したっていいくらいだ、と思います。

宇崎竜童による音楽、さりげない和太鼓が暗めの冬の海の映像を印象深く彩って良かったです。

グッドラック
グッドラックさん / 2013年10月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 単純 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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何故こんなに良い映画が拡大公開されないのだろうか?その答えが知りたい

「本当に、こんな良い話など有るものか!」といちゃもんを付けたくなる。
綺麗事の多いエピソード話ばかりであった。
だがしかし、これは紛れも無い、史実に基付いて描かれた作品だ。今から約70年近く前の日本人の心には確かに生き付いていた、総てを優しく受け入れる気持ち、物事の良い面を探して、その部分にフォーカスして、協力して伸ばしていこうとする価値観が素晴らしい。

戦後の時代も長くなり高度経済成長、バブル期を経て、経済を中心とした価値観こそが、物事の判断基準の基軸となって来た、現代の生活の中では、中々信じ難い世界観だった。

今の価値観に照らし合わせると、こんな嘘のようなこの物語が、この上なく素晴らしかった!そして、この作品に出会えた事が、何より嬉しかった。

どうしても夏の恒例の終戦記念日に合わせた戦争映画の大半は、戦争と言う過ちを繰り返さない為にと制作される事から、戦前の日本は野蛮な国家で、軍国主義一色で、戦前に生きていた人達の価値観を否定する反戦映画は幾らでも多数存在すると思う。

だが、本作はしっかりと、佐渡の島民の方々の心の中に長く生きていた、総てを許して、
総てを受け入れられる懐の広く優しい心、他者を思いやる美しい心が描かれていた。

私はやはり日本人は、基本的に真面目に日々懸命に生きる民族性を持っていると信じている。これらの性質は、長い日本の農耕民族として生きた歴史に育まれた価値観であり、常に過酷な環境の自然と対峙して生きて来た人々は、廻りの人々と協力して生きる事こそが、己の生命を活かす道であると言う良い性質を日々の生活の中から自然に取り入れた、優しい心根を核に持って生きていた民族だと思う。

鬼畜米英と言う教育を当時は受けていた日本人だが、敗戦で真逆の価値観へと転換しなくてはならない時代であっても、今を生きる自分達には、今何が必要であり、どう生きる事が大切な事なのか、自分達の今置かれた環境に合わせて判断し、生きて行く逞しく、そして柔軟性のある気質が描かれていた事が心難かった。

過去に起きた史実は変える事は出来ない。しかし、その事から学び、今後をよりよく生きようと努める選択肢は沢山存在する。

島国根性とは良い意味で使われる事はあまり無いが、しかし島国に暮す日本人の特質を活かした良い側面を持った島国根性と言う性質もあるものだ。この様な日本人の素晴らしい特質を描いた作品が出来た事は嬉しい。だが制作費の問題なのだろう、映画公開へ向けて、充分な宣伝効果も無いままで、その為に集客動員が多数得られず、公開日数も僅かで上映が終了してしまうのは、残念でならない。
平日の昼間であるにも拘わらず、シネコンのシートは半数以上の観客で埋め尽くされていた。
こう言う日本人の良心を描いた作品こそを単館系であっても良いのでロングラン上映してくれる映画館が有ったなら良いなと願って止まない。

Ryuu topiann(リュウとぴあん)
Ryuu topiann(リュウとぴあん)さん / 2013年10月18日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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ベッタベタだからこそ!

 ストーリーが予想できるくらいベッタベタな人情劇ですが、だからこそ泣ける!
時々こういう良い話を観て心を洗わないと、人はどんどん悪い方向に向かうのではと思う時がある。

野島吉平
野島吉平さん / 2013年10月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 単純 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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小さな村の大きな心

冷たい風が吹きすさぶ冬の佐渡でのロケが、自然の荒々しさのなか、貧しいながらも助け合って生きる村人たちの生活を捉える。

実話ではあるが、ほかに助けを頼めない日本海の孤島という条件は映画的に面白い条件だ。
海岸線に不時着してそのままの機体。そこに地元が「ノタ」と言って警戒する大波を絡ませ、村人と英国人がひとつになる演出は無理がなく、感動の導火線に火をつける。

単に“昨日の敵は今日の友”だけの話で終わらせてはいない。
幼なじみを戦争で失った悲しみからくる英国人への憎悪、そして戦争で子を失った母が、そのどうしようもない悲しみを怒りに変えてしまうやるせなさを芯に据え、戦後の傷跡の大きさもしっかり伝える。
とくに戦前教育の教えが身に染み付いてしまった健一役の窪田正孝が上手い。内なる思想と外からの教えのギャップに精神を病む役を演らせたら、若手では右に出る者がいない。

千代子が強風に逆らいながら訴える。
「脚がなくなったっていい。生きて帰ってくれさえすれば・・・。そう願うしかない時代には、もう戻したくない」
愛する者を戦争に取られた女たちの悲しみが伝わってくる。

人間ドラマとしてよく出来た作品なのに、上映館が少ないうえ、モーニングショーのみの映画館もあり、非常に残念。

欲をいえば、予算の関係もあるのだろうが、DC-3が不時着する瞬間と、離陸へ向けたコクピット内の様子が加わったなら、エンターテイメントとしても面白さが倍増した。

マスター@だんだん
マスター@だんだんさん / 2013年10月11日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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描くべきドラマ ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

 不時着場面が音だけとか、ありきたりな心の交流の場面にセンスが感じられないとか気になるところはあるのだが、描くべきものをきっちり描いていてよかった。特にその後松本人志監督の『R100』を見たせいで、ちゃんと描くべきものを描くことの素晴らしさを痛感した。

 ダコタに故障があって不時着したので修理はさぞ大変なのではないかと思っていたのだが、そこはあっさりと描かれ、飛び立つ場面も割と軽々飛び立っていた。滑走路の出来がよかったからなのだろうか。

 美術が素晴らしく、佐渡の様子に2010年代を全く感じさせなかった。

古泉智浩
古泉智浩さん / 2013年10月8日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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最後にそれぞれの想いがつながる「飛べ!!飛べ!!ダコタ!!」

終戦直後に実際の出来事。
理不尽な死、残された者のやり場のない悲しみや怒り、教育者の自責の念、憎しみあった相手を受け入れる佐渡の人の葛藤が鮮烈に描かれている。
胸が締め付けられながら、戦争だけでなく、どう生きていくべきかも伝える映画だと感じました。

あいぼん
あいぼんさん / 2013年10月4日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:-
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