ロスト・ボディのレビュー・感想・評価
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真実を追って2転3転
終始警察管轄の死体安置所施設内で進行される物語だが、回想含めて展開もあり、興味深く見れる。トータルで見ても「面白い」を1歩上回る面白さ。
ラストの落ちは3転するものであり、えーそんなんありか?となった後のラストシーンにて本当の真実が語られるのだ。
たださぁ、そこで初出しの設定入れられても、後出しジャンケン感が酷くてあまりスッキリしない。
ホラー+ミステリーのバランスが取れた良作
死体安置所から遺体が消えた謎を中心に据え、不気味な出来事が次々と起こる、 ホラー+ミステリーのバランスが取れた良作。いったい何が真実なのか最後まで分からない緊張感が続きます。二時間近く最後まで飽きずに見れた映画は久しぶり。二転三転する展開に加え、オチにも意外性があって良かった。最初は「どうせよくある主人公の妄想・幻覚オチだろ」と高を括っていたので、ここまできっちりとミステリーとして伏線を回収してくるとは思っていませんでした。
ただ、他の人の指摘にもありますが、こんな手間と時間の掛かる「オカルト復讐劇」を演出するくらいなら、とっくに氏・素性も詳細に分かっている相手なのだから、拉致するなりしてから好きにすれば良いだけでは?と思ってしまいます。そうすれば、わざわざ憎い相手に娘が身体を提供する必要も無かったのに。また、最後に丁度いい時間(8時間経過した頃)に誰もいない森の中に逃げてくれなかったら、今回のネタばらしを聞かせて絶望させる事も出来なかったのでは?とか、そもそもあんなに派手に事故った相手を警察は捕まえられなかったのかよとか、結構メイン部分に突っ込み所があります(笑)。まあそこは、この不気味な死体消失の舞台設定と雰囲気作りのためのマクガフィンと言う事で、これ以上の突っ込みはしませんが。普段は突っ込み大好きなタイプですが、個人的に映画鑑賞は「時間を気にせず最後まで楽しめるかどうか」という点が重要なので、そこを評価です。
普通に逮捕すればいいんじゃないの?
映画 でミステリー やる時はもうちょっと単純にしとかないと 見終わった時の 爽快感が出ない。 映画見てる間ってのは 推理力が働かないので こんな 複雑にする必要ない。 そして「こんな複雑なもん謎、解けるわけねえだろ」っていう 怒りのようなものが 残りった。それに 多分もう1回見ると 矛盾点がいっぱい出てくる。だからストーリーの後味の悪さと相まって 見終わった 爽快感はかけらもなし。おまけに画面が暗転した瞬間に Amazon のNext upという広告アイコンが右下に出て 腹立ってシラけてどうしようもなかった。
ただ、この映画は 前編 はフィルムで撮ってるので写真は美しかった。 それから 主人公二人の演技もレベルが高くスペイン映画もいいなあと思った。 奥さんの 演技はちょっとひどかったけどね。 脚本も ちょっと複雑にしすぎたけど オリジナル なので 一応の評価はできる。前半の不可解な雰囲気やぎゅっと凝縮されたストーリー構成は とても良かった。この脚本家 のこれからの作品も注目してみたいと思った。
ホラーかと思いきや…サスペンスでした
最後のどんでん返し、読めませんでした笑
途中まではサスペンスではよくあることでしたが
ラストに進むにつれ、
どんどん伏線が回収され
真相がわかった時の呆然…面白かったです!
細かく言えば、グロい(気の毒な…)シーンが
あるので苦手な方はご注意を。
よくあるオチかと思いきや
どんでん返し映画として紹介されてたので観てみましたが、期待を裏切らない作品でした。
ラスト、やっぱり奥さん死んでなかったのね、って思わせてからの展開が全く予想できなくて衝撃でした😱
夜勤の警備員さんはただただかわいそう笑
後付けっぽい
評価が高かったのでラストにサプライズ的なものがあるのは読めましたが、最後のオチで警部の行動が全て正当化されるのかどうかといったところが個人的には腑に落ちませんでした。
冒頭から雰囲気がセブンぽくてちょっと期待しましたが、終始偉そうな態度の警部に共感が持てず、またオドオドしっぱなしの旦那にも共感が持てず、更にその嫁の人を小馬鹿にしたような高圧的な態度にも共感が持てなかったのでただただイライラさせられた映画でした。
いくら復讐のためとは言え娘をそいつと寝さすかなぁ?事故の話も終盤に出てきてちょっと後付けっぽい感じがしましたね。
推理小説が好きな人向きの映画
映画を観ていてトリックに気付ける人はいないんじゃないかと。
でも鍵はチラホラ散りばめられていて、種明かしの時に『あぁーあれ!』ってなるようになっている。
でも、主人公が思い通りに動き過ぎなのがちょっと不自然な感じ。
怖かった
サスペンスっぽいのにホラーって書いてることが気になっていたけど、見てると幽霊の影にゾワゾワしました。
不倫の末の事件かと思ったけど、そんな単純なものじゃなくて、怨みが凄かった。
最後の最後で繋がるのが面白かったです。悪い行いは、返ってくる。
いい意味のどんでん返し!
1番最後まで飽きないで見れた。
終盤、えぇ〜こんなオチ?ガッカリ!って思った後の驚き。
過去の思い出がこんな伏線になるとは思わず、、、。久しぶりに面白い映画を観ました。
そんな男と一緒になっても
妻を殺して君と一緒になる、なんて言う男と結ばれても幸せになれないよお嬢さん、と思っていたらこういうことか!警察内部に共犯者がいることはなんとなくわかっていたが、愛人は全く疑わなかった。
主人公の視点になって警部を見上げるラストシーンが格好いい。
最後に大どんでん返し
スペイン映画というのは、今まであまり観た記憶はないが、前半から散りばめられた布石を、最後の最後で、畳み掛けてくるように回収していく、意外な真相に引き込まれる作品だった。
殺したはずの死体が無くなるのは、ホラー的な恐怖を煽るミステリーとしては、よくある内容。またそこに、不倫と財産相続を絡めた殺人事件のサスペンスを盛り込むのも、それほど珍しくはない展開と、中盤までは思っていた。
しかし、しかし、最後の謎が解かれた時に、観る者は、まんまと製作者の罠に、騙されていた事に気付かされる。
年上の大富豪の女性との曰く付きな結婚生活に、嫌気がさし始めた大学教授の男の前に、突然現れた美女。次第に心惹かれあい、男女の仲に。そして2人に生まれた邪魔な妻の殺害計画。そして、決行!
完全犯罪かと思いきや、旦那を犯人と睨んで執拗に追求するベテラン刑事。そのあまりにも、鋭い眼光に、ただならぬものは、感じさせながら、その刑事もまた、妻を事故で亡くすという、悲しい過去を背負っていた。
作品としては、一夜限りの刑事と旦那との真相に迫る駆け引きが展開されていくが、そこに辿り着くまでの軌跡が、大変重要なキーとなり、大どんでん返しのラストへと繋がっていく。
妻の死体はどこへ行った?
死体安置所から一人の女性死体が無くなり、その夫に話を聞いてみると、だんだん夫が怪しくなるお話。
上質サスペンスです。まんまとやられました。
あまり有名じゃないからこそ、誰かに勧めたくなる一本です。
薄味系ミステリー
親切設計なのは良いんですけど
最後にベラベラとネタばらしするのはどうなんでしょうっていう。
僕だけか知らないけど、別に喋らせなくてよくね?と思っちゃう。
個人的に薄味系ミステリーに分類されるのは
「エグザム」とか「9人の翻訳家」とかだろうか。
不倫相手のあの子の設定、けっこう不快感強めでした。
よくできてた
口コミが良かったので気になって鑑賞。
前半情報がどんどん出てきて整理するのが大変でした笑
仕事もお金も持ってる奥さんで離婚したくてもできない、なら仕方ないな、と思ってしまった。
考えながら見るのが好きですが、これに限っては全然わからないので結末まで待ってました。
最後はトントンと進んでいって意外な結末でした。
旦那さんが最後までかわいそうな話でした、、
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