劇場公開日 2013年6月22日

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「アジアンズ10」10人の泥棒たち 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0アジアンズ10

2014年12月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

難しい

巨大カジノにある世界に一つのダイヤ“太陽の涙”を盗むべく集められた、韓国・香港混合の10人の泥棒チーム。いざ作戦が実行されるが、それぞれの思惑が交錯し…。

韓国で大ヒットした犯罪アクション。
あちこちで言われている通り、アジア版「オーシャンズ11」。
スタイリッシュさでは及ばないものの、アクション、サスペンス、コメディ、ちょっとのラブロマンスをブレンドし、因縁あり、裏切りありの二転三転、内輪のお遊びと化していくオーシャンズ・シリーズより娯楽度は高い。

娯楽に徹し過ぎているせいか、粗も目立つ。
一応作戦は練られているが、緻密とは言い難い。
メンバー二人が日本人夫婦に化けるが、あんなカタコトの日本語じゃバレバレ?

それから、これを言っちゃあおしまいだが、なかなか顔が覚えずらい…。
入り乱れる怒涛のクライマックスは楽しいのは楽しいが、ちょっとごちゃごちゃ?

女性メンバー数人が華を添えるのが、オーシャンズと違って嬉しいポイント。
その最たるは“猟奇的な”チョン・ジヒョンだが、峰不二子みたいなセクシー美女にして欲しかった…。

近大