アイ・ウェイウェイは謝らない

劇場公開日:

アイ・ウェイウェイは謝らない

解説

2008年北京オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」の設計にも参加し、日本でも09年に森美術館(東京・六本木)で開催された個展が注目を集めた中国の現代芸術家アイ・ウェイウェイのドキュメンタリー。知識階級に生まれ、自国批判者としても知られるアイ・ウェイウェイは、08年5月の四川大地震における校舎倒壊と5000人以上の学童の死を独自に調査したことで、中国政府と決定的に対立。09年8月には警察に急襲されて暴行を受け、脳外科手術を受ける怪我を追う。時を同じくして英ロンドンのテート・モダンから新作展示の依頼も舞い込むなど、芸術家としての評価も高まっていったアイ・ウェイウェイだが、11年4月にはついに拘束され、保釈後も軟禁状態が続く。政府の監視が厳しくなっていった08年12月から撮影され、本人や初収録となる肉親のインタビューなどを通して、政府に挑み、芸術を生み出し続けるアイ・ウェイウェイと、いまだ司法や言論の自由が強い統制下にある中国の真実を描き出す。

2012年製作/91分/G/アメリカ
原題:Ai Weiwei: Never Sorry
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2013年11月30日

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映画レビュー

3.5グローバルな中国人

2021年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

積極的に中華系のアーティストを見たことがなかったので勉強になった
国籍や民族はグローバルな人間には関係ないのだな…

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mamagamasako

4.0中国って怖いな

2018年11月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

怖い

難しい

中国の地震で多くの子供の命が奪われて、それは建物の問題でそれを隠蔽しようとする中国政府に対抗して活動している芸術家アイ・ウェイウェイの話。
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これがほんとだったらの話だけど、中国やばい。家の前に監視カメラを設置したり警察が暴行したり。アイ・ウェイウェイの活動を止めようと色んな手を使ってくる。
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この映画を見れば中国政府が悪いのかなって思うけど、実際Twitterでアイ・ウェイウェイの投稿見てもあんまり信じられない部分もある気がした。
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殴られた後にわざわざ治療してる写真あげたり、何回もこれは政府の陰謀っていう人ちょっと怖い(笑)しかも自分の国でそんなに恐ろしいことが起きてるって誰も知りたくないしね。
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だからといって中国政府が全く悪くないと言ったらそれは違うと思うし、多少なりともこの映画の中にもちょっと盛ってる部分あると思うし。情報の選択は難しいですね(笑).

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せつこん