後宮の秘密のレビュー・感想・評価

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後宮の秘密

劇場公開日 2013年5月18日
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美しさとエロさは紙一重

韓国、後宮の物語。

様々な愛の物語が形を変えて語られる。
親子の愛は、粘着質である。
気が付けば、嫌悪したはずの愛と
そっくりそのまま同じ形のものを自分の子に授けている。

首をすげ替えるように上はくるくると変われども、変わらないのは下働きの者たち。
彼らは『風が吹く』といいます。
風が吹くようにいつの間にか上に座るものが変わる。
実際に王宮を動かしているのは誰なのでしょう。

歴史が繰り返すように
人間が作る愛の形も、歴史と同じように繰り返し、
とても異質、とても異端、なんてものにはならないのでしょう。
誰もが同じ素質を持っているのです。
これを見た人は誰でも同じような、素質を持っている。

ベッドシーンが大量です。朝一に見たのでちょっと胃もたれしました^^;

いずる
いずるさん / 2013年10月3日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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命がけで子を守る母親は素晴らしくも残酷だ ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

 韓国映画は、年に1〜2本、とんでもない作品が公開されるので、
 楽しみにしている。
 特に、画面から香ってきそうなまでの、生々しいまでの暴力描写が、
 印象にある。欠損部位の特殊メイクも素晴らしいし。

 今回は、韓国にて最高レートがつくような、官能描写ということで、
 ラスト・コーションに匹敵するような、表現、が鑑賞できるのかという、
 期待もあった。(ラスト・コーションは違う国の映画だが)
 この時点で、間違った入り方をしていたと、今になれば反省している。

 この映画は、時代劇なので、多少の知識がある方が良い気がする。
 水刺間(スラッカン)等の名称や、その頃の宮廷の役職名や、
 役割が分かると、良いかなと。
 大長令(チャングムの誓い)をちょこちょこ観ていたおかげで、
 なんとなーく分かったが。時代が一緒なのかは不明。

 物語の肝は、官能描写等ではなく、一人の女性が王室の中で、
 どのように生き残るのか、また、どのように復讐をするのかにある。
 公式ページにも書いてあったのだが・・・。

 復讐のため、かつ生き残るために、また子供を守るため、
 主人公ファヨンは残酷なまでの策を用いてゆくが。
 そんなファヨンを愛してしまった男達が、哀れでならない。
 ファヨンの真意や心変わりを推し量れなかった、男達が間抜けなのか、
 それを上手く隠し通したファヨンが素晴らしいのか。

 王より贈られたかんざしは、素晴らしい使われ方をしている。
 ファヨンの心情を一発で表しかつ、残酷な策の為の道具として使われる。
 他方で、何て事のないセリフが、後で重要な意味を持ってきたり、
 一瞬たりとも気が抜けない。こういう作りは、本当に素晴らしいと
 感じる。こういう丁寧な作りをされている映画は、本当に好きだな。

 また、韓国映画の伝家の宝刀といえる、二段落ちは健在だった。
 展開としては、読めそうなところだが、まさか、そこに持って
 ゆくのか・・と楽しませてもらった。

 正直なところ、官能描写はそこまででもないかなと。
 同じ韓国映画であれば、「ハウスメイド」の方が、
 官能的な表現としては、素晴らしい気がした。
 あくまでも個人の好みにはなるが。

 最後に、この映画での暴力描写も案外エグいものが多かった。
 あえて、見せつけはしないが、ワンポイントで上手く使われていた。
 例えば、拷問、秘密の地下室、爪の間に刺さっている竹の器具等々。

 時代劇かつ韓国映画なので、観る人を選ぶ映画である事は確か。

ハチミツ舐太郎
ハチミツ舐太郎さん / 2013年5月26日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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