劇場公開日 2012年12月22日

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「ババ抜きで生死をかけたサバイバル」ジョーカーゲーム ヴァルさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ババ抜きで生死をかけたサバイバル

2014年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

アイドル多数出演の心理物サスペンスな割りには、物凄く地味な映画でしたね。
まあ生き残りをかけたサバイバルゲームの内容がババ抜きでは、どう考えても地味に映ってしまうのは致し方ないところでしょうが。
ただ誰しもが一度は遊んだことがあるトランプゲームですから、シンプルで分かり易く物語にも入り込み易いと言う利点はありましたので、その辺は一長一短と言ったところでしょうか。

それにしても、社会に通用する人間かどうかを、まさかのババ抜きで判断するとは・・・。
でもまあ負けた人は強制収容所送り、逃げた人は撲殺みたいなシステムは、まあ酷いのは酷いですが、ちょっと面白い試みだったかも。
人間は失敗することもありますから、それは取り返すチャンスがある・・・でも、逃げたやつはダメ!ってね。

ただ、心理描写のバリエーションが少な過ぎた感は無きにしも非ずでしたので、もう少し面白い演出があっても良かったような?
契約なるシステムは登場しましたが、突っ込みどころが多過ぎて微妙でしたし。
まあこの手のアイドル映画は、小難しことは抜きにして、演技に関しては多少目を瞑りつつ、好みの子を探しながら楽しむのがベストでしょうかね。

とりあえずメインはAKBの北原里英でしたが、正直主人公の割には存在感が薄すぎた感。
まあ優柔不断キャラでしたので、少々気の毒ではありましたが。
目立っていたのは「僕は友達が少ない」での演技も印象深い高月彩良と、どう見てもコスプレにしか見えない小池唯の2人でしたね。
主役を食ってしまう存在感は物凄く印象的でした。
個人的には早々に退場してしまった下川さん役の子(吉田まどか)が気になりましたが。
それと胡散臭い先生を演じた古館寛治も怪しさ満点で結構印象深かったです。

ヴァル