プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星

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プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星

解説

アンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」(1979)、アレクサンドル・ソクーロフの「日陽はしづかに発酵し…」(88)などの原作で知られるロシアのSF作家ストルガツキー兄弟の「収容所惑星」を映画化したロシア製SF大作。2157年、自由調査団の宇宙船パイロット、マクシムは、隕石事故に巻き込まれて宇宙船が故障。謎の惑星サラクシに不時着する。しかし、そこは軍事政権「匿名の父たち」が住民を洗脳し、全てを支配する星だった。地球に帰る手立てを探すマクシムは、やがて反政府組織「ニュータイプ」と合流し、「匿名の父たち」を打倒する戦いに身を投じる。本国ロシアでは2部作として公開された作品を1本にまとめた「インターナショナル版」が日本公開。

2008年製作/120分/ロシア
原題:Obitaemyy ostrov
配給:ミッドシップ、シンカ
劇場公開日:2012年12月8日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0ロシア版アメコミ?

2017年6月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アメコミみたいな始まりと、ロシア語の荒い口調に圧倒されました…。

宇宙船が故障し、不時着した星の親衛隊に捕まったマキシム。

彼も親衛隊になりこの星を守る任務を授かるのですが…。

なんとも独特な話の展開についていくのが精一杯でした。

ヒトラーのような上司は、ドイツを皮肉っているようにも感じさせますが、青年が熱血すぎてその上司の姿が霞んでしまいました…。

血と汗のドロドロした世界に、精も根も尽き果てた感じです。

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ガーコ

1.5C級惑星の悲惨

2017年5月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

ロシア製SFアクションで、本国では大ヒットしたらしいが…
凡作。
原作は名作らしいが、やっぱりSFってのは作り手のセンスだよね~。

隕石の衝突でロケットが他惑星に墜落、主人公は独裁政権と戦うレジスタンス活動に身を投じていく…。

原作発表時も映画公開時(2008年)も当時の政権への批判が込められているのだろうが、SF映画として普通に面白くない。
CGのクオリティーはこの際別にいい。SF映画のレベルはそれじゃない。その世界観だ。
他惑星感がまるでゼロ。地球の荒廃した近未来じゃん。「ブレードランナー」や「マッドマックス」の…いや、敢えて言うまい。
他惑星なのに、特殊メイクを施した者は一人も居らず、皆地球人と同じ顔をしてる。…あ、いや、これは地球型惑星としておこう。
他惑星に墜落したのに、何故か普通に酸素呼吸してる主人公。何故かこの惑星ではちと強い主人公。
ストーリーよりツッコミ所の多さの方こそ気になってしまう中、その最たるは、やたらと目立つ金髪碧目細マッチョイケメンの主人公のルックス。
美女との絡みもあるが、かと言ってそれがフューチャーされてる訳でもなく(って言うか、全然…)、主人公のヒーロー的な活躍って感じでもなく(最後ちょっとあるくらい)、SFアクションの形を借りたもののその面白さに欠け、ただ政治的メッセージだけを反映させたチープ感。

これなら「ジョン・カーター」の方がエンタメSFとして面白いし、独裁政権と対するメッセージ性も「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」やウルトラセブン第43話「第四惑星の悪夢」の方が優れている。

元々2部作を一本に縮めたんだから、面白味が無いよ…。
良かったのは、アメコミ風のOPタイトルかな…(^^;

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近大

1.0激しいわりに寝てしまう

2014年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

難しい

ぱっと見てわかるのはHDR風の映像なのだが、映像全体に同一のエフェクトを掛けるから肌や空が場面ごとに違う発色をしていて品がない。
好みうんぬんではなく映像処理がずさんなのだ。
ストーリー?よくわからん。
異星人ということだが、言葉は通じる?、まあ、深く考えずスルーしたのだが、あほらしくなってくる。序盤、捕虜のわりにへらへら笑っているあの演技には、こいつあほなのか、と思わずにいられない。
肉弾戦の無骨で荒々しい感じは独特で悪くないと思う。

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okaoka0820

1.0編集者出てこい!

2013年10月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

寝られる

ロシアSFを満喫、とめったに食べないポテチを用意して楽しんだものの…。
もともと二部を一部にしたっての、誰が編集したん?中学生か?女子高生か?なんにしろ映画への愛とかそーゆーのはないんかね?
脚本は少し稚拙な気はするけど、文芸大国ロシアの巨匠の作とあり、世界観は面白いしあのキンザザを生んだロシアのSF、油泥臭そうな感じが堪らないのだしかし、スーパー編集者がチョキチョキやったら本編自体がトレーラーみたいな感じ。入っていけない映画はゴミと同じ。こんなもんを世に送り出してどうすんだろう?

まぁ、ロシア映画は面白そうだということを伝えるには成功しているかも。
映像とかを小間切れでも楽しめる通だけにオススメ。

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着る毛布
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