ワイルド・スピード EURO MISSION

劇場公開日:

ワイルド・スピード EURO MISSION

解説

人気カーアクション「ワイルド・スピード」シリーズ第6作。リオの犯罪王から大金を強奪し、逃亡生活を送っていたドミニクの前に、FBI特別捜査官ホブスが現れ、高度な運転技術を用いて世界各国で犯罪を繰り返す巨大組織を壊滅させるため、ドミニクとそのチームに協力を要請。ドミニクは、死んだはずの元恋人レティが、その組織を率いる元エリート軍人のショウに協力していると聞かされ、その真偽を確かめるためにもホブスの依頼を引き受ける。相棒のブライアンら仲間のドライバーたちを招集し、ショウ一味を追跡するドミニクだったが……。監督は、シリーズ第3作からメガホンをとっているジャスティン・リン。

2013年製作/130分/G/アメリカ
原題:Fast & Furious 6
配給:東宝東和
劇場公開日:2013年7月6日

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(C)Universal Pictures

映画レビュー

4.0スーパーコンボのために その6

2024年2月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

前作のラストでミシェル・ロドリゲス演じるレティが生きていた?!という衝撃の展開が予想されていた今作。
「MAX」のレビューの時にシリアスなドムは面白くない、的な事を書いただけに、「シリアス路線だったら魅力半減なのでは…」と心配していたが、どうやら杞憂だったようだ。

新しい彼女もいるし、妹夫婦に子どもも生まれてすっかり落ち着いたかと思いきや、レティの写真を見るなり心はレティ一色。そんなドムがいじらしく思えてくるから不思議。
「スーパーコンボのために」と言いつつ、ここまで5本観てきた私にもファミリーな絆が生まれてきているのか?

前作のクライマックスシーンで、建物を派手にブッ壊すアクションが繰り広げられたが、今回は序盤も序盤に同じようなビル破壊アクションを持ってきていて、「予算が増えるってスゴいな」と「銀魂2」の時と同じ感慨が胸に迫った。

ド派手なアクションはお金がないと出来ない。お金を稼ぐには人気がないといけない。
シリーズとして人々に愛され、もっともっと彼らの活躍を観たいとファンが渇望するからこそ、アクションに、脚本や編集に、俳優にお金をかけられる地力がついてくるのだ。
「ワイルド・スピード」は幸運にもその機会に恵まれ、私のような「スーパーコンボが観たい」だけの人まで取り込むことに成功した素敵なシリーズなのだ。

なんかまとめのような真面目な事を書いてしまったが、そんな堅苦しいことは抜きにして、ハイテンションで楽しめる娯楽作でもある。
レティVSライリーの映画史に残る女同士の超絶ファイトや、ハンとジゼルの互いに支え合うロマンス、テクノロジーをテクニックで破ろうとする練習シーン…見所を挙げればキリがない。

さて、次作は待ちに待ったあのお方も登場するようだし、楽しみですな!

結論「スーパーコンボのために その6」
最強の乗り物は、やっぱり車だよね!

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つとみ

4.0走るか死ぬか

2023年10月17日
スマートフォンから投稿

興奮

シリーズ3番目に好きな映画。これこそレースとバトルにアクションが加わったワイルドスピードの集大成だね。マニアックな車も登場し、手に汗握るカーアクションとギアチェンやクラッチ操作の玄人も唸る運転技術に鳥肌ビンビン!ファミリーVS組織の構図に、昔からのファンも納得の出来栄えでした。もう少しブライアンがGT-R乗ってバトルしてほしかったけどね。

序盤でブライアンがひっくり返った後のウインクが痺れました。また、ロンドン市内でのダンス〜ストリートレース中の音楽が大変良かったわ

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dj xyz

4.5ドミニクかっこよすぎ!

2023年7月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

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ゆうと

3.0カブトムシvsクワガタってこんな感じだよなぁ

2023年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

もうすっかりただのアクション&ヒューマン映画になってしまったのであまり魅力は感じない。
アイデンティティを失い、他のアクション娯楽大作と一線を画していたセールスポイントを捨ててしまったという事だ。その方が売れると割り切ったのだろうけれど残念だな。

ショウが「チームに対する考え方」からなにからドムの正反対としての対比で登場。
冒頭でファミリーの仲間たちが言っていた通り「警察でも街を牛耳ってる悪党でもなく、筋金入りの戦闘プロフェッショナル」なのだから、本当は敵に回すような相手じゃないんだけどねぇ。ドム達は所詮「ストリートじゃ腕が立つ」という立ち位置なんだけどなぁ。

それにしても「ワイスピ」というシリーズは、車はどれだけクラッシュしようが主役級チートメンバーはなんだかんだ走行続行出来るんだけど「ひっくり返されたら」終わりなんだなぁ。
過去作にてブライアンもハンもそうだったでしょ。
昭和の頃には当たり前の遊びだった「カブトムシやクワガタのお相撲勝負」を想起した。
うん、間違いない。
「ワイルドスピード」ってのは速さを競い合う映画ではなくて、「車をひっくり返す映画」だったんだな(笑)

レティやハンの話と整合性が取れるようにエレナとジゼルはここで退場。
(オトナの都合って感じがして興醒め)
あと、ハンはタカシ如きにやられたんじゃねーよ、って展開にして次の敵のほのめかし。
タンクアクションは007ゴールデンアイより長めにやってくれたので「戦車」というものが普通車に比べて如何に凄いのかをきっちり魅せてくれたのは良かったと思う。
う〜ん、車の話、書くことなんもないなw
現在アルファロメオ 使いの自分としてはクライマックスにブライアンがジュリエッタで、とゆーのは多少嬉しいけど、ジュリエッタはもう「イマドキの車」感も強くて萌えないしなぁ。

ラスト、「ロサンゼルス1327番地」はまぁ良かったかな。
人にとって「HOME」とか「故郷」ってものが如何に大切か?っていうドムの信条があるのだろう。
もちろんブライアンのように父の記憶がない人もいる。故郷がどこにもない人もいる。
でも「家」が無いやつらは今から作ればいい。「ここがお前の家、これがお前の家族だ」というメッセージは伝わってきた。
ドムっていうよりヴィン・ディーゼルの信条なんだろうね、きっと。

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pipi