悪人に平穏なし

劇場公開日:

悪人に平穏なし

解説

2004年3月11日にスペインの首都マドリードで起こった列車爆破事件を題材に、テロ組織の犯行計画に単身で立ち向かう中年刑事の生きざまを描いたハードボイルドサスペンス。かつては敏腕刑事として活躍していたサントスだったが、過去のある事件がきっかけで左遷され、いまは酒に溺れる日々。そしてある晩、泥酔したサントスは、酒場で揉めごとを起こした末、店内にいた3人を射殺してしまう。証拠隠滅のため、現場から立ち去った目撃者の後を追うサントスだったが、その過程で大規模な犯罪計画を練るテロ組織と接触。殺人事件の容疑者として警察から追われる一方で、刑事としてまだ残っていた最後の正義感から、たった1人でテロ組織と対じする。12年ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)で作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門を制した。

2011年製作/114分/R15+/スペイン
原題:No habra paz para los malvados
配給:シンカ
劇場公開日:2013年2月9日

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(C)2011 Lazona S.L.U, Telecinco Cinema, Manto Films AIE

映画レビュー

2.5はてなだらけ

2024年4月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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映画イノッチ

4.0そもそもが悪人なので感情移入し辛いのと、心理描写みたいのが不足して...

2023年5月22日
iPhoneアプリから投稿

そもそもが悪人なので感情移入し辛いのと、心理描写みたいのが不足していて、何故そうするのかっていう理由とか。ん?みたいな場面がある。だが凄く面白い。
見てみぬふりしてやり過ごしそうなところ職務か正義か。
メインのプロットは3人射殺して、それを隠蔽しようとして、いろいろやってたら爆弾テロ組織の存在に気付いてしまったという、アウトローの刑事もの。三人殺したのが完全に悪事なので、この事は言えず、孤立無縁状態でテロ組織と戦う。
ハリウッドでわかりやすいリメイクやれば売れるかもしれん、と思った。スペイン産ハードボイルドの逸品。

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collectible

1.0過去に事件を起こして干された刑事サントスは毎晩飲み歩いていたが、あ...

2018年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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よね

2.5泥臭く硬派なテイスト

2016年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

とにかく序盤からテンポが早いので、ちょっと気を抜いていると置いて行かれる。かといって、頑張って付いて行ったら「わかる」かというと、そうでもない。
この映画の題材にもなったテロ事件、この国をとりまく国際犯罪の背景の知識がないと、結局はわからないつくりになっている。(日本人には?かも)
でも、泥臭く硬派なテイストは魅力的だし、サスペンスとしても良質なことは伝わってきます。
はっきりとしたプラスとマイナスがあるので評価はこんな感じです。

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okaoka0820
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