劇場公開日 2012年10月6日

「ハーシェルゴードンルイス映画祭その③」2000人の狂人 peanutsさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ハーシェルゴードンルイス映画祭その③

2012年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

単純

今回の映画祭で一番見たかったのはこの映画!
アメリカではリメイク版も公開されたのに日本では多分未公開…。
南北戦争で虐殺された南部の人たちが北部の人たち6人を100年ごとに虐殺復讐するというお話。
やはり殺人の直接描写はないから痛いシーンはありません。
殺し方はえぐいです。
バーベキュー用に腕を斧で切断したり、馬4頭に手足ひっぱられてカラダバラバラとか、クギが飛び出た樽に人間入れて全身血だらけとか、まぁーよくこんなに面白い殺し方をいろいろ考えたなあ、と感心します。
おまけに軽快なカントリーとゲラゲラ笑いながら殺しちゃうから不気味さは結構出てます。
けど、さすが昔の映画…意外に亡霊たちも間抜けぞろい。そこかしこで生きた人間にいっぱい食わされます。
そこがまた面白さを引き上げてるんだろうな。
2000人とは大ぶろしき広げてますね。たぶん200人も出ていない感じ…。
題名としては面白い!
なにわともあれ、期待通りに満足でした!

peanuts