劇場公開日 2013年3月8日

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「★ 主役の三人に魅力なし」野蛮なやつら SAVAGES みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0★ 主役の三人に魅力なし

2013年12月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

若手男優たちの生白い尻ばかり見せられてウンザリである。
『プラトーン』から始まったベトナム戦争路線が一段落したオリバー・ストーンが次に選んだのが、メキシコの麻薬カルテルとのドラッグ戦争でした。
ドラッグとセックスとバイオレンスをごった煮にし、それを凝った演出と年代を問わない様々なジャンルの音楽で綴る手法は、今までにもスコセッシやタランティーノやソダーバーグらが散々やって来たことだから今さら感はある。
本作はこの物語の語り部でもあるオフィーリアが夢見る乙女チックなラブ・ストーリーと言えるのではないか。
メキシコの麻薬カルテルの女ボスが、母親の顔を覗かせた途端、娘と同じ年頃のオフィーリアに対して急に優しく接し始めるなんて絶対に有り得ないこと。こんなんでよく海千山千の集まりの麻薬カルテルを束ねられたもんだと思う。

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みつまる。