ミトン

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ミトン

解説

「チェブラーシカ」で知られるロマン・カチャーノフ監督が、1967年に手がけた心温まる短編人形アニメーション。ひとりぼっちの女の子アーニャは、子犬が欲しいけれどお母さんが飼うことを許してくれない。ある雪の日、手編みの真っ赤なミトンの手袋を子犬に見立てて遊んでいると、手袋が本物の子犬になり、アーニャは楽しい1日を過ごす。2003年、カチャーノフ監督の「レター」「ママ」との3本立て上映で日本初公開が実現。カチャーノフ監督没後20年となった13年には、「ミトン+こねこのミーシャ」と題し、「こねこのミーシャ」「迷子のブヌーチカ」「レター」とあわせて公開。

1967年製作/10分/ソ連
原題:Varezhka
配給:モブコ、ポニーキャニオン
劇場公開日:2013年12月21日

その他の公開日:2003年12月20日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

2.5とても

Kさん
2019年5月23日
iPhoneアプリから投稿
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K

5.0もはや可愛さの基準

2017年10月31日
PCから投稿

とにかく可愛いです。

「可愛い」という言葉についてはあちこちで意見が交わされていますが、私が考える「可愛い」とは、ひとまず、「自分より劣ったものに対して抱く愛情」です。
劣っているとは、物理的な弱さや、知能の未熟さのこと。
丸い、小さい、柔らかい、
あどけない、拙い、
といった性質が当てはまると思っています。

「ミトン」にはそういった、可愛いと感じられる要素が溢れています。
柔らかそうな質感。丸っこい造形。何かに失敗する場面が多いことや、人形アニメならではの動きのぎこちなさ(といっても、仕上がりの質はかなり高いと思うが。)、なども可愛さを感じさせます。
そして、暗い要素がほとんどありません。
純粋にかわいい、かわいさを極めている。

初めて観た後から、日常会話で「可愛い」と聞いたらこの作品を思い浮かべるし、私にとってはもはや可愛さの基準です。

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JI