ナチ収容所の素敵な生活

劇場公開日:

解説

チェコ・テレジンの強制収容所での“素敵な生活”。それはドイツ国家が対外的に仕掛けた途方もないプロパガンダであった。収容所の生還者=サバイバーであるミハエル・ボーンカンプ監督は、20年後にその地を再訪する。異色の戦争ドキュメンタリー。

1964年製作/36分/ドイツ
原題:So schon war es in terezin...
配給:BOX OFFICE
劇場公開日:2002年1月19日

ストーリー

ナチスはユダヤ系の知識人を集めて、収容所の実態を隠すために偽の収容所をチェコ北部に建設した。そこでは、ユダヤ人がプロパガンダのために表向き裕福な生活を送っていた。おまけに、その暮らしの模様は『ヒトラーがユダヤ人に町を与える』という宣伝映画にまでなり、世に出たのだった。この忌まわしい場所を映画の出演者たちが20年後に訪問し、ナチスによるユダヤ人弾圧の真相が暴かれる。

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