バカは死ななきゃ治らない

解説

性格の歪んだ男とその不細工な彼女が織りなす、短篇恋愛コメディ。監督・脚本・撮影は山岡大祐。第22回神奈川映像コンクール優秀賞（準グランプリ）受賞作品。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。

1999年製作／25分／日本
配給：自主
劇場公開日：2001年4月7日

ストーリー

ブスな清子と別れた啓介は、数日後、彼女によりを戻したいと申し出るがあっさり断られる。それもその筈、ふたりが別れた原因を作ったのは啓介の歪んだ性格なのだから。それでも、自分のことはひたすら棚の上に上げ、必死に清子に思い直すよう説得を繰り返す啓介。あまりのしつこさに、清子は友だちならという返事をくれるも、彼の歪んだ性格はまたしても彼女を怒らせてしまう。再び喧嘩別れをするふたり。だがその5分後、啓介は清子に土下座していた。