火垂(2000)
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火垂(2000)

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解説

雄大な自然と歴史情緒溢れる奈良を舞台に、ストリッパーと陶芸家の愛を描くドラマ。監督・脚本・撮影は「杣人物語」の仙頭直美(河瀬直美)。撮影監督に「独立少年合唱団」の猪本雅三があたっている。主演は、「TRUTHS:A STREAM」の中村優子と「ざわざわ下北沢」の永澤俊矢。尚、本作は“J-WORKS”の第2回作品として製作・公開された。2000年第53回ロカルノ国際映画祭国際批評家連盟賞、同ヨーロッパ国際芸術映画連盟賞受賞作品。2009年のカンヌ国際映画祭で河瀬監督が「黄金の馬車賞」を受賞した際に、再編集版が制作されている。

ストーリー

奈良県。男を作って出て行った母に代わって、姉として一緒に暮らしてきたストリッパーの恭子に育てられ、自らもストリッパーとなったあやこは、妊娠、堕胎、男との別れを経験し、今や生きる意欲を失っていた。そんな中、彼女はたったひとりの肉親である祖父を亡くし、天涯孤独の身の上となった陶芸家・大司と出会う。互いに欠けている物を補うように強く惹かれ、愛し合うようになるふたり。だが、警察の手入れに遭い大司にとって大切な元興寺の万燈祭に一緒に行く約束を果たせなかったり、たったひとりの肉親である祖母の死に際に立ち会えなかったあやこは、再び自分の存在を否定し殻に閉じこもってしまう。そんなあやこの側に、何があってもいようと決意する大司。お陰であやこの心は少しずつ回復していった。しかし暮れも押し迫った頃、恭子が倒れ帰らぬ人となる。恭子を荼毘に付した後、大晦日に窯の火入れをする大司と、恭子の代わりに正月興行の舞台に立つあやこ。やがて、ふたりは過去を捨て新しい人生に向けて歩き出す。...

スタッフ

監督
脚本
河瀬直美
製作
塩原徹
長瀬文男
仙頭武則
滝島優行
プロデューサー
仙頭武則
協力プロデューサー
八木廣
高野力
有吉司
Co-Producer
フィリップ・アヴリル
撮影監督
猪本雅三
撮影
河瀬直美
美術
部谷京子
装飾
福澤裕二
音楽
河瀬直美
松岡奈緒美
効果
斎藤昌利
早川隆彦
照明
鈴木敦子
編集
木村瑛二
ラインプロデューサー
石田基紀
助監督
近藤亮一
スチール
有元伸也
加藤委

キャスト

作品データ

製作年 2000年
製作国 日本
配給 サンセントシネマワークス=東京テアトル
上映時間 164分

提供:株式会社キネマ旬報社

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