畳の桃源郷

劇場公開日:

解説

うだつのあがらない男3人が暮らす部屋に、ひとりの女が転がり込んできたことから始まる騒動を描く短篇ドラマ。監督・脚本は森義隆。ニューシネマワークショップが主催する特集上映『Movies High! NCWセレクション』のBプログラムの一作として公開された。00年水戸短篇映像祭審査員奨励賞受賞作品。16ミリ作品。

2000年製作/28分/日本
配給:ニューシネマワークショップ
劇場公開日:2001年1月20日

ストーリー

売れない役者の飽田、小説家を目指している紺野、なんとなくサラリーマンしてる大倉。24歳、うだつのあがらない男ばかり3人が暮らす6畳一間の部屋に、飽田のかつての恋人で、会社をクビになった直佳が押しかけてきた。ちゃっかり居候を決め込む直佳に、3人の心に漣が立ち始める。だがある夜、オーディションに落ちた飽田を笑って慰め合う彼らの情けない姿に腹を立てた直佳が、飽田と喧嘩して部屋を飛び出してしまう。しかしその時、彼女は階段から落ちて怪我を負い、もう暫く彼らの部屋に厄介になるのだった。

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