Queen Victria 至上の恋のレビュー・感想・評価

Queen Victria 至上の恋

劇場公開日 1999年1月30日
1件を表示 映画レビューを書く

女王の私生活はわかるが、公務がよくわからない

総合:65点
ストーリー: 60
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 75
音楽: 60

 ジュディ・デンチは威厳と気品があり、このようなのはまさにはまり役。当時の雰囲気も良く出ている。

 しかし女王には女王としての義務や仕事がある。その中でブラウンは女王の実子である王子をも遠のけ、女王の信頼を後ろ盾にして権勢を振るっているようにも見える。ブラウンが女王のためにだけ愛を貫いて良いことをしているのか、あるいは愛のためには立場を忘れて政治や執務を後回しにしているのか、それとも実は彼は自分の好き勝手に動いているのか、この映画ではわからない。もしかして女王とブラウンのために国政に悪影響が出ているのではないかという疑問がわく。
 このようなことをしていれば対立する勢力が出てきてブラウンや女王に敵対してくることは当然である。ブラウンのせいで女王は王子が病気で危篤であることすら知らされないほどに内部は混乱していた。ブラウンの死後、彼がやはり周りからよく思われていなかった描写がある。
 だから愛情物語だけでなく、そのような政治的背景も描いて欲しかった。何故なら彼女は国に責任がある女王という立場である。女王の愛とは、良くも悪くもただの愛情物語で許されるものではない。

Cape God
Cape Godさん / 2013年3月4日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  知的 難しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 1 件)

1件を表示

映画レビューを書く
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi