真昼の惨劇
ホーム > 作品情報 > 映画「真昼の惨劇」
メニュー

真昼の惨劇

劇場公開日
  • 特集
  • インタビュー
  • 予告編・動画
  • 映画評論
  • 関連ニュース
  • レビュー
  • 動画配信検索
  • DVD・ブルーレイ
  • 映画館
最新情報はこちら

解説

先頃世間を賑わした、娘の父親殺しを素材としたもので、水上伸郎・峰竜太(2)の共同脚本を、新人の野村企鋒が監督、荒牧正が撮影した。出演者は、「つづり方兄妹」の望月優子をはじめ、福原秀雄・青柳寿恵・島田典子・左卜全・中村是好など。

ストーリー

--東京のほとりのバタヤ村落。平井親子はバタヤの親方吉田をたよってきた。彼の温情でやっと職にありつき、平井は真面目にバタヤ暮しを始めた。が、彼は酒には目のない男だった。吉田をたよってきたのも、元はと言えば、酒のために身を持ちくずしたからだった。小銭が入り始めると、いつか彼はまた酒びたりの生活に戻って行く。彼の妻・あきは嘆じたのである、--酒さえ飲まねば良い夫なのに。長女の君子はもう十六歳になっていた。彼女には母の嘆きがよく判った。妹の芳江や幼い弟・常夫までが父をおそれた、--働きに出ずに寝ころがって酒に溺れる父を。じじつ、平井は酒が入ると狂暴になる。あきが暗いうちから家を出て働いてきた金が、たちまち彼の手で酒に代った。米を買う金もなくなる。母子を飢えが攻めたてた。近所の惣菜屋が見かねて君子を雇ってくれた。やっと急場はしのげたが、平井の行状は改まらない。吉田も怒り出し、追い出すと言った。母子は泣いてすがった--。平井は、それでも、友人が強盗を誘ったとき、きっぱり断るくらいの良心は持っていた。君子がいくばくの食物を持って帰宅し、弟妹に与えていると、平井は悪態をついた。俺に内証で。彼は狂暴になり、わが子に乱暴を働き、あきがとめると、彼女を半殺しの目にあわせたのだ。あきはそのまま家出した。どこで死のう。彼女が子供のために残した、その日のわずかばかりの働貨は、平井がたちまち酒にかえた。酔って寝ころがった父を子どもらは憎悪の目でみつめた。父さえいなければ母子四人で仲良く暮せるのに。--君子の頬から血の気が引いていった。あきは子どもたちを思うと、死にきれなかった。鉄道でも、川でも。道で拾った新聞が「父を殺した娘」を報じていた。わが家のことではないか! あきは警察へ駈けつけ、わが子をひしと抱いた。...

スタッフ

監督
脚本
水上伸郎
峰竜太
企画
中野繁雄
製作
亀田耕司
撮影
荒牧正
美術
平川透徹
飯田公夫
音楽
長沢勝俊
録音
大泉忠男
照明
浅見良二
編集
沼崎梅子

キャスト

作品データ

製作年 1958年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 80分

提供:株式会社キネマ旬報社

このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi