ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章

劇場公開日:

解説

意気地のない少年が、巨大な花との戦いを通して勇者としての自覚に目覚める姿を描いた活劇アニメーション。監督は須永司。大ヒットを続けるテレビ・ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズをベースにしたコミックを原作に、高寺彰彦と須永司が脚本化している。“GWアニメフェスティバル'96”の1本として公開された。

1996年製作/45分/日本
配給:松竹富士
劇場公開日:1996年4月20日

ストーリー

タルキンとルナフレアがまだ赤ん坊だったアルスを抱え、魔の手に落ちたカーメン城から仙人の里に落ちのびて7年、アルスはロトの血をひく健康な少年へと成長していた。ある日、ガキ大将のキラが捕まえた妖精ティーエを誤って逃がしてしまったアルスは、キラと大喧嘩の末、弱虫の汚名を晴らすために森の奥にある祠へ肝試しに行くことになった。途中、妖精の村へ迷い出てしまったアルスは、そこでティーエを助けたことを称えられ、長老ゴラスに祠を取り巻くようにして棲息する巨大な花マンイーターを切り倒してくれるように頼まれる。家へ戻り代々伝わる剣を携えて再び祠へ向かったアルスは、見事にマンイーターを退治したが、祠の地下の根っこはまだ生きており、しかもキラがそれに囚われていることを知る。苦戦の末、マンイーターの本体をやっつけたアルスは、キラを救うことにも成功した。本体の奥に隠されていた石盤の声によって、ロトの勇者になるべく生まれてきた自分の生い立ちを聞かされたアルスは、真の勇者になることを心に誓った。

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