佐々木小次郎(第一部)(1950)

劇場公開日:

解説

原作は、朝日新聞連載の村上元三の小説『佐々木小次郎』で、森田信義が東宝との提携によって製作、「二十歳前後」の松浦健郎と、演出の稲垣浩、原作者村上元三の三人の共同による脚色、「群盗南蛮船」に次ぐ稲垣浩の作品である。出演者は、歌舞伎の大谷友右衞門が小次郎に扮し、「鬼あざみ」の山根寿子、「帰郷(1950)」の徳大寺伸、「雪夫人絵図(1950)」の浜田百合子、「ごろつき船」の月形龍之介、「カルメン故郷に帰る」の高峰秀子、宝塚から起用の宮城野由美子、その他山本礼三郎、藤原釜足、柳永二郎、東野英治郎などの芸達者な助演者がならんでいる。

1950年製作/116分/日本
劇場公開日:1950年12月19日

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