闇を走る馬車
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闇を走る馬車

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解説

「明治の兄弟」「国定忠治(1946)」「七つの顔」に次ぐ松田定次監督作品。脚本は「七つの顔」の比佐芳武、撮影は「明治の兄弟」「飛ぶ唄」「恋三味線」等の川崎新太郎がそれぞれ担当。「恋三味線」に次ぐ寛壽郎の現代劇出演。

ストーリー

明治十二年。高崎街道を走る一台の乗合馬車は強盗団に襲われたが、御者片山兄弟の必死の努力で危く事なきを得た。片山家はかつて熊谷屈指の繭問屋だったが、高利貸仙十郎からの借金が原因で倒産して以来、御者の傍ら兄信行は法律家志望で独学し、弟英二は米相場をやり共に再興を図っていた。信行は英二の恋人おきぬが仙十郎からの借金故に身を売るはめになっているのを、自分の許婚敦子の父高原の銀行から金を借りて救ってやる。金の出所を知った仙十郎は銀行取つぶしを計画し巨額の預金の即時払出しを要求したので、高原は第一銀行から融資を仰いだが、その金は輸送中に英二とともに行方不明となった。高原が全財産を抵当として更に東京から三万円の金融を計ったことを知った信行は、明日に迫る弁護士試験を放棄して護送の任に就く。馬車は闇の中で突如襲撃を受けたが、信行の活躍とかけつけた警官隊の応援により仙十郎以下の一味は捕えられ英二も無事救出された。弁護士試験にゆく信行を馬車に乗せた英二は東京に向けて強く鞭を振った。...

スタッフ

監督
脚本
比佐芳武
企画
米田治
撮影
川崎新太郎
音楽
西梧郎
録音
大角正夫
照明
加藤庄之丞

キャスト

作品データ

製作年 1947年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 80分

提供:株式会社キネマ旬報社

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