俺もお前も
ホーム > 作品情報 > 映画「俺もお前も」
メニュー

俺もお前も

劇場公開日
  • 特集
  • インタビュー
  • 予告編・動画
  • 映画評論
  • 関連ニュース
  • レビュー
  • 動画配信検索
  • DVD・ブルーレイ
  • 映画館
最新情報はこちら

解説

「浦島太郎の後裔」に次ぐ成瀬巳喜男演出作品。

ストーリー

青野と大木は商事会社に勤める一介の会社員である。二人は常に社長に重宝がられ毎晩のように社長が主催する宴会に二人の姿が見られる。そのため二人は銘々が社長の気に入りであると信じ込んでいた。社長が二人を重要視するのは、座の取り持ちが巧く二人の間に交わされる洒落や、軽口が漫才のように面白かったからに過ぎない。そんな境遇の二人も家庭に於いては立派な父であり夫である。青野は三人の娘と一人の息子を男手一つで育て上げて来たし、大木は大学に通う一人息子がいる。辛い勤めも、この子供達の成長を思えば楽しかった。青野と大木は社長から命ぜられて社長の宅へ行った。彼等の仕事は庭の掃除であったが、こんな仕事も社長大事と小心翼々たる二人は汗だくで片づけた、その骨休みに伊豆の温泉に行くようにと社長の言に喜び勇んで出掛けるが、帰りには大きな荷物を背負わされる。社長に欺されて闇物資の運搬を引き受けさせられた訳である。その翌日、又、社長の私用で呼び出される。社長令嬢の誕生日の祝いの余興係になれと言うのだ。それだけでなく初子と安子の娘も給仕として狩り出される。父親の勤めを大事とその役を引き受けたが、招かれた客の中に安子の恋人菊池の姿を発見して驚く。恋人の前で下僕のように使われる自分達の父娘の姿を見られるのを、妹の初子は悲しむ。そして珍妙な踊りの出を待つ父親にこのことを告げる。青野の苦衷を察した大木は自分一人で社長の要求に応じようと決心する。社長は大木一人の姿を見て気嫌悪くどなる。「君達は一人では下駄の片っぽのように役にたたんのだ。帰り給え」大木は社長の真意を始めて知って憤慨する。青野も道化扱いにされていたことを知って怒った。「お父さん達は意気地がないなア、そんなにまで侮辱されて黙ってるなんて……」二人は新しい時代に生きようとする息子や、娘達の言葉を聞いて今更の如く自分達の卑屈な生き方の誤りを悟った。翌日、二人は社長の前で平素思っている社長の不正をなじった。「我々は首だと言っておどかされ、おだてられて働いた。しかしこれからは違いますぞ。不当な待遇に対しては我々の団結心がある」社長室の外で聞いている同僚達の間に心から共鳴した拍手が起こった。彼等の誰もが心に抱いていたことを青野と大木は大胆に言ってくれたのである。堂々と胸を張って社長室を出た。彼にとってもう恐ろしいものはなかった。明日からは働くものの団結と、正義の戦いがあるのだ。青野と大木とは晴々した顔で明るい空を見上げた。...

スタッフ

演出
成瀬巳喜男
脚本
成瀬巳喜男
製作
伊藤基彦
撮影
山崎一雄
美術
河本安英
音楽
伊藤昇
録音
藤好昌生
照明
平岡岩治

キャスト

作品データ

製作年 1946年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 70分

提供:株式会社キネマ旬報社

DVD・ブルーレイ

ラッキー百万円娘[DVD] 漫才のDENDO 喋(しゃべる)編[DVD] 山を守る兄弟[DVD]
ラッキー百万円娘[DVD] 漫才のDENDO 喋(しゃべる)編[DVD] 山を守る兄弟[DVD]
発売日:2001年10月26日 最安価格: ¥4,104 発売日:2013年10月16日 最安価格: ¥2,063 発売日:2007年5月25日 最安価格: ¥3,201
Powered by 価格.com
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi