殺人魔の接吻
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殺人魔の接吻

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解説

「女の決闘」の西沢治と斎村和彦の脚本を「誰かが殺される」(大映)の斎村が監督した犯罪アクション・ドラマ。撮影は田地野万三。

ストーリー

大都タクシーの運転手、矢島が、黒ソフトをかぶった客を乗せ郊外を走っているうち後頭部を殴られ失神した。翌日、矢島の車は深川木場で発見されたが後尾のトランクから男の変死体がころがり出た。事件解決に乗出した捜査当局は、殺された男が門脇光蔵という高利貸で、常に預金通帳を持ち歩いていたことを知った。しかし銀行からは五百万円の預金全額が既に何者かによって引出されていた。受取りに来たのは女だったという事実に、小磯警部は門脇の秘書だった滝川愛子に会い、最近、事務所に現れた人物について問いただした。愛子の話で、ニュートーキョウ商事の一ノ瀬と名乗る男が連日、門脇のもとに手形を持参して現われ、それを割ることを強要していたこと、そして事件前夜、黒ソフトの男が現われ門脇を連れ出したことがわかった。当局は一ノ瀬を逮捕したが、黙秘権を行使したまま。数日後、愛子のもとへ、事件について話したいという女声の電話があった。指定の喫茶店にいた女は、銀行に預金を取りに来た女と分ったが、彼女は実は黒ソフトの男、殺し屋、森田青児の情婦だった。小磯警部らは朱実のアパートと喫茶店の張込みをつづけた。ある日、アパートに森田から電話がかかり朱実は外出した。尾行する刑事。朱実は新宿で国電を降り映画館に入った。映画を見た後、朱実は駅の方へ向った。そのとき突如、朱実の背後から一人の男が匕首を突きつけた。あわやという一瞬、男は刑事に逮捕された。が、それは森田でなくパクリ屋の染というチンピラだった。森田はどこに?小磯警部はふと森田が愛子に執心していたと彼女が話していたことを思い出し急ぎ愛子の自宅へ車をとばした。青山墓地までくると、前方にもみあう二人の男女--森田と愛子がいた。拳銃を乱射する森田は間もなく手錠をはめられた。...

スタッフ

監督
脚本
西沢治
斎村和彦
製作
石川定一
撮影
田地野万三
音楽
次山慧
録音
浦田文夫
照明
守屋惣一

キャスト

作品データ

製作年 1959年
製作国 日本
配給 新東宝
上映時間 50分

提供:株式会社キネマ旬報社

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