猫は知っていた
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猫は知っていた

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解説

江戸川乱歩賞を受賞した仁木悦子の同名小説から、「花太郎呪文」の高岩肇が脚色、「江戸っ子祭」の島耕二が監督、「続社長三代記」の小原譲治が撮影した推理映画。新スター鶴田和子が仁木多鶴子と原作者の姓を貰って改名、主役に抜てきされたほか、石井竜一、北原義郎、品川隆二、高松英郎、金田一敦子らが出演。

ストーリー

芸大の学生仁木悦子は兄と共に箱崎病院の二階に引越してきた。箱崎家の末娘幸子にピアノを教えることになったのだ。--病院の人たちは、皆、どこかしら変っているようだった。患者たちのうち、平坂という男は一度退院しながら、また押しかけ入院してきていた。夫人がある。看護婦のうち、家永は妙に冷たそうな女である。--院長の母チヨが突然姿を消し、翌日、庭の防空壕の中で死体になっていた。平坂が同時に消え、彼の仕業と思われた。--近所の人の証言によれば、その夜、自動車の音が聞え、何か重い物を運ぶ足音がしたという。車はドライブクラブのもので、近くの林に乗り捨てられていた。悦子兄弟は家出した箱崎家の次男を訪ねた。彼は平坂が何者かを壕で脅しているのを見たことがある。恋人の院長夫人のユリと逢いに行ったときのことだ。そのとき、彼はユリの金を無断借用し、その返済に困ったユリは祖母に話した。祖母は秘蔵の茶つぼを美術商の平坂に買ってもらうことにし、彼の指定した時刻に防空壕へ行った。--ユリはこれだけ知っていた。悦子は更にテープレコーダーの実験をした。平杯から二度も電話があり、それが、彼が生きている証拠と見られていた。が、テープの速度を変えることによって人の声を変えることが出来るのだ。平坂は死んでいるかも知れない。悦子のヒントで峰岸刑事は最近の身許不明の死体二つを調べた。が、そのどちらも平坂に似ていなかった。しかし、その一つは身体つきが似ており、また血液型が彼と同一だった、--虫歯だらけだったが。病院の患者の証言では、五日の夜、手術室で家永看護婦の話し声がきこえたという。その家永が、防空壕で死んだ、--「ネコ」と一言つぶやいたまま。全身は毒蛇にかまれたときの症状を呈していた。血のついたナイフが落ちていた。そのそばで悦子はバネ状の針金を拾った。犯人は壕の抜穴から逃げたらしいと皆は思った。が、抜穴は悦子がすでに釘づけにしてあった。そこから逃げることは出来ぬ。犯人は病院の内部にいる。家永は共犯者だ。車を借りに来たのは変装した彼女だった。レコーダーの声も彼女のだった。--悦子と峰岸刑事は謎ときに成功した。--平坂はうわべは美術商として、上流社会に出入りしし、その弱点をかぎつけて脅迫するダニだった。院長と平坂夫人はふとしたことで“よろめき”あった。平坂のおどしから逃れるために、彼は壕で平坂を麻薬で昏睡させた。が。その時、平坂に茶つぼを持ってきた実母が現われ、それと知らず殺してしまう。平坂を手術台で別人に仕立てる。その歯を強い酸で腐敗させ、出歯に変えたりした。手術を家永が手伝った。さらに彼女が借りた車で、平坂を川へ投げこんだ。家永は院長をおどし始めた。彼女は行く行くは病院をのっとるつもりで犯行を手伝ったのだ。彼女が殺されたのは、猫のチミに麻薬をかがせ、その下へ先端にナイフをつけたバネ鉄をおき、猫が再び目覚めて立ち上ったとき、ナイフが飛び出す仕掛にしていたのだ。--院長の兼彦は抜穴の決壊で死んでしまった。...

スタッフ

監督
脚色
高岩肇
原作
仁木悦子
企画
米田治
製作
永田秀雅
撮影
小原譲治
美術
仲美喜雄
音楽
大森盛太郎
録音
橋本国雄
照明
久保田行一

キャスト

作品データ

製作年 1958年
製作国 日本
上映時間 85分

提供:株式会社キネマ旬報社

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