劇場公開日 1957年8月18日

最後の脱走のレビュー・感想・評価

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最後の脱走

2016年10月29日
PCから投稿

悲しい

知的

敵対しながら尊敬しあう八路軍将校と日本軍軍医中尉、戦場で幾度も繰り返される二人の確執、そして、ついに運命を掛けた教師女学生達を救うべく最後の脱走を試みる。懸命に追う将校(平田昭彦)、射程距離に軍医(鶴田浩二)をとらえながらも引き金が引けず、兵士の銃弾が軍医の背中をつらぬき、脱走トラックから崩れ落ちる。その時の八路軍将校の天を仰ぐ無念の顔に、若い私は強く感動し感銘した。
もう一度、見たい作品である。

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robert