やくざ囃子
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解説

竹中香企画、滝村和男製作による東京映画・滝村プロ提携作品。「一等マダムと三等旦那」の松浦健郎の脚本を、「次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊」のマキノ雅弘が監督している。撮影は「風立ちぬ(1954)」の三村明。出演者は「昨日と明日の間」の鶴田浩二、「芸者小夏」の岡田茉莉子、「国定忠治(1954)」の花柳小菊「二挺拳銃の龍」の河津清三郎「次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊」の田崎潤、田中春男、森健二などである。

ストーリー

旅烏しぐれの彌太郎は乗合船の中で、船に酔った旅の女お篠を介抱した。出迎えの浪人風の兄筧治三郎と共に、足を引きずりながら船を降りてゆくお篠の可憐な後姿は、妙に彌太郎の心に残った。治三郎は滑川平五郎親分の用心捧となり、金を作って妹の足を癒す為賭場荒しに凄腕を揮っていた。何を思ったか彌太郎、三度笠を投げ占うと、そのまま平五郎親分の許に草鞋を脱いだ。治三郎は秋祭りが済み次第、妹の治療に立つ事になっていたが、平五郎は彼の留守中の報復を受けるのが心配だった。妹が世話になったと聞いて彌太郎に好感を持った治三郎は、彌太郎さえ居れば大丈夫と折紙をつけた。事実彌太郎の腕は滅法強かった。明朝は別れという祭の夜、彌太郎と篠は恋の喜びを一晩中踊りあかしたが、舟小屋の賭場で敵方は治三郎謀殺の計画を立てていた。おびき出された彌太郎と治三郎、面をかぶって危うく同志討をしそうになったが、乱闘場を斬り抜けた。しかし何故か今度は治三郎が刀を抜いて彌太郎に迫った。彌太郎は好い奴だが、所詮やくざ。彌太郎と篠が愛し合っているのを知った治三郎は許せなかった。裂帛の気合の後、彌太郎は足を治三郎は腕をやられた。明け染める暁の舟着場に旅仕度のお篠が留八等に伴われてやってきた。治三郎は何も言わず彌太郎とお篠の二人を船に乗せた。...

スタッフ

監督
脚本
松浦健郎
企画
竹中香
製作
滝村和男
撮影
三村明
美術
島康平
音楽
服部正
録音
根岸寿夫
照明
西川鶴三

キャスト

作品データ

製作年 1954年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 87分

提供:株式会社キネマ旬報社

DVD・ブルーレイ

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