天下の快男児 突進太郎

劇場公開日:

解説

「天下の快男児 万年太郎」の姉妹篇で、棚田吾郎の脚本を「おれたちの真昼」の小林恒夫が監督した明朗青春篇。「続ずべ公天使 七色の花嫁」の高梨昇が撮影した。

1960年製作/87分/日本
配給:東映
劇場公開日:1960年7月13日

ストーリー

大学を出て三年目、突進太郎はダイアナ下着会社に就職した。デザイナー千秋の手違いで、この武骨者は入社出来たものの、出社当日ゆすり記者を見事に撃退、女社長あぐりもその腕力に感心して採用を認めた。太郎の下宿する合気道々場の女師範益代にはあぐりの親代り日邦化繊社長の土井など多くの門下生がい、美貌の彼女は太郎に想いを寄せている。太郎の仕事はセールスマン。山下ヨシ女史のコルセットを締めすぎ失心させたり、あぐりの母校聖ヨハンナ学園へピンクのネグリジェを持ち込んだり、営業部長の堀部の頭痛は絶えない。失敗がもとで太郎は聖ヨハンナ学園から大量の注文を取った。同期の秀才荒井は彼を嫉み、古川は彼に好意を寄せた。一日、太郎は釣友会に誘われた。一行はあぐり、堀部、益代。堀とあぐりは親の決めた婚約者同士。そのあぐりと太郎はモーターボートが故障して、二人っきりで網小屋で一夜を明かした。噂が噂を呼んで大騒ぎ。堀部は専務の父を頼んで会社乗っとりを企み、あぐりは婚約を解消、太郎を自分の邸に下宿させた。太郎を愛す千秋と益代は大ムクレ。が、彼の好きなのは千秋だった。世界的なデザイナー・グリッフ女史が来日、各社の争奪戦が展開、やっとの思いで太郎が獲得に成功した。彼の名は業界に轟いた。が、ショーを堀部のためにメチャクチャにされ、二度目のショーの妨害計画を一旅の荒井から聞いた千秋は太郎に急報した。会場では堀部一派のグレン隊に太郎が戦いを挑んだ。一世一代の大暴れ、堀部一派は全滅した。手を取りあう千秋と太郎……。数日後、羽田空港から、千秋、あぐり、益代の見送りを受け、太郎は世界下着会議に出発した。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0中国はいずれ日本の二の舞いを演じる事になると覚悟されたし。

2024年1月4日
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マサシ
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