不良番長 どぶ鼠作戦

劇場公開日:

解説

「妖艶毒婦伝 お勝兇状旅」の山本英明と「女親分 喧嘩渡世」の松本功が脚本を共同で書き、「不良番長 練鑑ブルース」の野田幸男が監督したシリーズ第五作。撮影は、「不良番長 送り狼」の星島一郎が担当。

1969年製作/88分/日本
配給:東映
劇場公開日:1969年10月15日

ストーリー

神坂弘を番長とする、「カポネ団」は、新宿を追われて、大阪の街で、荒稼ぎをしていた。釜ヶ崎のグレン隊・ヤリフリ団とのトラブルも、団長峰隆三との一騎打ちが引き分けて、二人は意気投合した。神坂は、ストリップ興行を思いつき、二グループは、稼ぎまくった。そこへ、関東挺身会の大東組が、縄張を荒されたと、乗込んで来た。その上、大東組に追われた河内の山高組の代貸猪叉大八をカポネ団が逃がしてしまい、詫びに行った峰が刺された。神坂らは、大暴れして、峰を連れ戻しはしたものの、入院費を払ったりで、スッテンテン。山高組に世話になろうと大阪を後にした。ところが、辿りついた山高組は、組長山高今朝吉か、チャチなストリップ小屋一軒を持っていたが、全く、景気は悪い。そこで、神坂らは、町で、小百合ら三人の若い娘を見つけて来、やっと大入りの盛況となった。一方、関東挺身会々長川島精之助は、万博目当ての大スーパーを作ろうと画策、山高組の小屋を立退かせるよう、大東組に命じていた。山高組への大東組のいやがらせは激しさを増し、神坂は、立退き料を受取って、小屋を壊わし、隣の土地で大劇場の新築にかかった。慌てた大東組は、今朝吉を殺し、単身で殴り込んだ峰も殺した。その上、工事現場に、ダイナマイトを仕掛けられ、バイキング、小百合らが死んだ。怒った神坂らは、祭太鼓の中、挺身会を待伏せ、川島の車は炎上、崖下に転落した。

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