魔法使いサリー(1968)

劇場公開日:

解説

NETをはじめ、全国十九局で放映中の、短篇漫画の劇場版。

1968年製作/24分/日本
原題:Sally,the Witch
配給:東映
劇場公開日:1968年7月21日

ストーリー

サリーは、小学校の五年生。そのサリーの家に、魔法の国からいたずらっ子ポロンがやって来た。ポロンは国電を小さくして遊んだり、家族の食事を全部一人で食べてしまったりして、皆を困らせてしまった。その上、隣りの三つ子に自動車ごと魔法をかけて小さくしてしまった。驚いた三つ子は、自動車に乗って逃げ出し、アリの穴に転落する始末。サリーは三人を救うために、ポロンに魔法をかけてもらい、アリの国へ入って行った。穴にもぐったサリーは、魔法を使ったが、不思議なことにみな小さくなって役立たなかった。お蔭でサリーは散々な目にあった。だが、やっとの思いでアリの宮殿に辿りついた彼女は、女王アリに歓迎され、三つ子にも再会。そしてアリに案内され地上に戻って来た。ところが、今度は、犬に追い廻された挙句、パクリと呑みこまれてしまった。だが、その一瞬サリーは、彼女の危機を知った父の魔法で教われ、元の姿に戻ったのだった。

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