新 いれずみ無残 鉄火の仁義
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新 いれずみ無残 鉄火の仁義

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解説

高木彬光の原案から「いれずみ無残」の下飯坂菊馬と、加瀬高之が共同でシナリオを執筆し、前作と同じく関川秀雄が監督した“いれずみ無残”シリーズ第二作目。撮影も同じ小杉正雄。

ストーリー

高級コールガールの秋子は、背中に赤い髪をふり乱した獅子の彫物を背負っていた。秋子は情夫の佃から仕事の連絡を受けていたが、一緒に暮している妹のかおるにも、また、ふと知り合った外科医の清水にも、自分の職業をひた隠しにしていた。彼女は間もなく、清水との逢瀬を重ねるようになっていった。だが、もちろん佃は怒り狂い、秋子に私刑を加える有様だったが、しまいには佃は自分を捨てないでくれ、と哀願するのだった。一方、かおるは、秋子に内証でソープランドで働き、不良仲間とつきあっていた。そんなかおるを叱る秋子に反抗して、かおるは佃と関係を結び、影安を訪ねて「八百屋お七」をその背に彫った。清水はそのころ、秋子との結婚を真剣に考えていたが、そんな彼に、秋子は自分の彫物を見せたのだ。清水が秋子のマンションを訪ねた時、秋子は姿を消していた。秋子はまた佃のもとで稼いでいたのだ。清水は次第に荒んだ生活を送るようになった。ある日、清水は女を買った。現われたのは秋子だった。はじめて清水は秋子の正体を知った。清水のもとから逃げ出した秋子は、あるスナックに入ると、狂ったようにゴーゴーを踊り出した。やがて秋子は、アパートの一室で戯れるかおると佃の姿を見てがく然とした。それ以来、彼女は畑に会おうとはしなかった。それから数カ月後、秋子は彫安の家で清水に会った。清水は秋子が忘れられず、彼女と同じ影物を彫って貰っていたのだ。そんな清水の激しい愛に、秋子は応えた。二人はやがて、秋子の故郷である京都を訪れた。秋子は古都を散策しながら、しみじみと初めて訪れた幸せをかみしめていた。しかし、嫉妬に狂った佃が二人を追っていた。嵐山渡月橋で、佃は白刃を抜いて二人を襲ったが、殺されたのは佃だった。白刃を握りしめた秋子が呆然とした表情で橋の上に立っていた。...

スタッフ

監督
脚本
下飯坂菊馬
加瀬高之
原案
高木彬光
製作
斎藤次男
撮影
小杉正雄
美術
宇野耕司
音楽
小川寛興
録音
中村寛
照明
青木好文
編集
大沢しづ
スチール
長谷川宗平

キャスト

作品データ

原題 Devil in My Flesh
製作年 1968年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 88分

提供:株式会社キネマ旬報社

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