狙い射ち無頼漢
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狙い射ち無頼漢

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解説

「歌う明星 青春がいっぱい」の若井基成と「胡蝶かげろう剣」の直居欽哉、「素っ飛び二人三脚」の横山保朗が共同でシナリオを執筆。「警視庁物語 十九号埋立地」の島津昇一が監督したアクションもの。撮影は「東京丸の内」の林七郎。

ストーリー

給料輸送車強盗犯の刑期を終え出所する北見竜介には執念がある。三年前、大杉を首謀とする竜介達五人は、綿密計画の下に給料輸送車を襲撃し一億円近い現金を強奪した。が、誰かの裏切りが作戦途上で混乱を招き、竜介は逮捕され大杉は殺された。上野へ来た竜介は、礼二という男に得意の早射ちを披露し、「弾をぶち込んでやりてえ野郎は唯一人」と弾倉に一発残し歩み去るのだった。谷中墓地には仲間の墓標が三つ並んでいた。その前で「生き残りは俺と伊東の二人だけ。すると裏切者は伊東だ」とつぶやく竜介、とその背後に銃口がつきつけられた。一方、礼二は、東北刑務所に差し入れした毒入り弁当の相手が、先刻の竜介だと知り口惜しがった。拳銃をつきつけられた竜介は、操車場近くの倉庫で顔半分焼けただれた伊東と再会、逆に伊東から裏切者と罵られ一億円のあり場所を詰問された。その時、竜介を狙った銃声一発。竜介は左腕から血を流し走り去る影を追ったが、見失なってしまった。道端にうずくまる竜介を由美子が見つけ、勤務先の診療所にかつぎ込んだ。そして重傷の竜介を介抱してやるのだった。しかも父が竜介の仲間に殺されているのだ。伊東に対する疑惑の解けた竜介は、一刻も早く裏切り者の正体を曝こうと焦りベットから逃れた。もしや--、谷中墓地で仲間の一人多田の墓を掘りおこした竜介は、カラッポの骨壷を見て唖然とした。竜介は元刑事の橋田をつきとめた。追及を受けた橋田は王に連絡したが、そのために銃弾を喰い「処理した死体は二つ……」と言い死んだ。多田は生きている!多田はどこにいるのか。そうした竜介の脳裏に閃めいたのはクラブ「ミミ」の王のことだ。王が怪しい。黒い怪物に体当りする竜介。そして、その竜介を待っていたのは……?...

スタッフ

監督
脚本
直居欽哉
横山保朗
若井基成
企画
亀田耕司
吉田達
撮影
林七郎
美術
中村修一郎
音楽
菊池俊輔
録音
入江進
照明
小松忠之
編集
鈴木寛
スチル
田中牧夫

キャスト

作品データ

製作年 1962年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 79分

提供:株式会社キネマ旬報社

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