機動捜査班 暴力

劇場公開日:

解説

堀守夫の原作を「機動捜査班 都会の牙」のコンビ松村基生と遠藤三郎が共同で脚色。コンビの小杉勇が監督したパトカーを主体とする活劇。撮影も同じ松橋梅夫。

1961年製作/79分/日本
配給:日活
劇場公開日:1961年12月20日

ストーリー

警視十三号をはじめとする警視庁機動捜査班が暴力追放を目指し、銃器不法所持摘出に必死になっていた矢先、ワゴン車の運転手が射殺死体となって発見された。捜査の結果、この事件の背後には暴力団の仲間割れがからんでいると判った。さきに榊組というやくざのシマを、子分の立花と赤間が乗ッ取った。立花は暴力団を抑え、赤間の闇物資ルートを自分のものとしていた。この殺人事件には立花と赤間の内紛がからんでいるはずだ。兇器のコルト45を手がかりに、機動捜査班は赤間の身辺を洗うことになった。立花の経営するキャバレー・パラダイスで、みすぼらしい老人がバーテンに突き倒された。この老人こそかつて立花の親分、榊のなれの果てである。客席にいた相良という男がバーテンの腕を押え「老人には親切にするものだ。俺はボスに話がある」と、二階へあがった。相良の用件は、立花に密輸入したばかりの拳銃五挺を売ろうというのだった。手付金二十万円を受けとった相良は、榊の家を訪れた。彼は刑務所で榊の息子といっしょだったという。榊の娘美沙子は、無理に金をおいていく相良を不安な眼差しで見送った。拳銃密売のことで赤間が捜査四課に呼ばれたが、彼は尻尾を出さない。そして立花が密告したと知るや、赤間は激怒に燃えた。その夜、パラダイスは数人のなぐり込みで荒らされた。拳銃のない立花たちは手も出せない。「俺たちは新星会の者だ。今夜からこのシマは赤間と新星会が貰うぜ」と、乱入者たちは引き上げた。赤間の子分佐藤を尾行した相良は、倉庫に二十挺あまり隠されているのを知った。彼の目的は立花と赤間を衝突させ、その隙に榊を正面に押し立ててシマを乗っ取ろうとすることだった。赤間と手を握った新星会は、実は相良のひそかに作りあげた結社である。そして彼の野望は成功するかに見えたが、大宮刑事ら捜査陣の活躍によって立花の拘引、赤間の逮捕につづき相良も捕えられた。

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