夕日くん サラリーマン仁義
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夕日くん サラリーマン仁義

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解説

“夕日くん”シリーズ四作目。出世を望むわけでもなく、女にもてるわけでもなく、ただヒラヒラと会社の中を泳ぎわたる夕日くんが主人公のサラリーマン喜劇。サトウサンペイの同名漫画の映画化。脚本は「喜劇 ここから始まる物語」の田波靖男、監督は「ゴキブリ刑事」の小谷承靖、撮影は「高校生無頼控 感じるゥ~ムラマサ」の市原康至がそれぞれ担当。

ストーリー

夕日と東と牧田はヒラ社員同志で気楽に働いていたが、東老社長が急死し、孫の東が新社長に就任することになった。早速、夕日と牧田は東の社長就任祝をやり、いつまでも友達同士でいようと兄弟仁義の盃をかわす。だが、東新社長就任の裏には、西岡専務一派の会社乗っ取りの悪だくみがあった。そんなある日、夕日は家に帰る途中、可愛い娘・邦子をチンピラの手から助けてやった。一方、東は西岡専務の言いなりで、勤務時間の厳守、経費節減などヒラを苦しめる事ばかりとり決めた。サラリーマンの仁義に反する事だと怒った夕日は、会社のすぐ近くに引っ越して来て、モーレツ課長・久保山の目を盗んではアパートでサボっていた。そんな時、邦子から電話があった。あいにく社長就任パーティだったので、邦子をパーティに招待した。ところが、邦子に一目惚れした東は、彼女を独占してしまった。数日後、何もかも面白くない夕日は、町内のお祭りに、と会社から多額の寄付を出させ、夜にはソープランドへ。ところが出て来た娘は、何と邦子だった。彼女はソープランドで働いていたのだ。一方、会社では西岡専務が株の買占めをはかり、アメリカの会社と提携を結ぶために、人員整理をすることになった。夕日はムナシマへ、牧田は知床へ飛ばされる。邦子に別れをつげに行った夕日に、東とは身分違いと諦らめていた彼女は“抱いて!”と迫った。そこへ警察が……。二人は売春現行犯で捕った。夕日は会社をやめる決心をした。そこへ夕日と邦子の仲を誤解した東が怒ってやって来たが、夕日は逆に、東のだらしなさを責めた。そして二人はとっくみあいとなり、東はKO。東が死んだと思った西岡は株を全部売る手配をした。だが、東は死ぬはずがなく、その株を買い集め、会社は無事救われた。夕日は何もかも忘れたいとムナシマへ行った。東は男の仁義と、邦子に後を追わせるのだった。...

スタッフ

監督
脚本
田波靖男
原作
サトウサンペイ
製作
田波靖男
撮影
市原康至
美術
薩谷和夫
音楽
広瀬健次郎
録音
矢野口文雄
照明
小島正七
編集
武田うめ
製作担当者
篠田啓助
助監督
岡田文亮
記録
藤本文枝
スチル
田中一清
合成
三瓶一信

キャスト

作品データ

製作年 1973年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 84分

提供:株式会社キネマ旬報社

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