新色暦大奥秘話 愛戯お仕込処

劇場公開日:

解説

“大奥”シリーズ第六作目。将軍の子種を得るために日夜続けられる、大奥の女たちの争いを描く。脚本は「新色暦大奥秘話 -やわ肌献上-」の新関次郎、監督は「(秘)大奥外伝 尼寺淫の門」の藤井克彦、撮影は「女高生 肉体暴力」の高村倉太郎がそれぞれ担当。

1973年製作/69分/日本
配給:日活
劇場公開日:1973年6月13日

ストーリー

十三代将軍家定は、体が弱く、世継に恵まれなかったために、大奥では家定の子種を一刻も早く頂こうとお仕込処という愛戯の訓練所を設けた。ある日、おことが夜伽になることになった。だが、その瞬間、二年前彼女が、旗本大村内膳正たちに犯されたことを思い出し、家定の欲求を必死に否んだ。そんなおことに、家定は他の女たちには無い純情さに、心魅かれるのだった。ある日、大村はおことが大奥にいることを知り、自分の旧悪が知られることを恐れ、秘かにおこと暗殺を企らんだ。しかし、計画は見事に失敗し、逆に大村と組んで権力を握ろうとしていた女按摩おりんたちの悪事が露呈してしまい自滅してしまった。それから数日後、家定とおことは互いの愛を確認しあい、真の喜びの中で睦み合うのだった。

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