女高生 危険なめばえ

劇場公開日:

解説

親の留守に旅に出たツッパリ女子高生が有力者の政略結婚に巻き込まれる騒動を描く。脚本は「高校エロトピア 赤い制服」の鹿水晶子、監督は「看護婦日記 いたずらな指」の白鳥信一、撮影は「透明人間 犯せ!」の高村倉太郎がそれぞれ担当。

1980年製作/65分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1980年1月19日

ストーリー

ツッパリ高校生のレイコは両親が旅行で留守の間にボーイフレンドの山西とドライブに出かけた。途中、ある結婚式場のトイレに入ったレイコは、そこで騒動に巻込まれる。トイレでは結婚式を控えた新婦の石橋典子が恋人、神部と最後のセックス。男子トイレに入るとそこでは、新郎の克彦が愛人、春美と口論中だ。この縁組は政界の大物、河北家と財界の大物、石橋家の政略結婚だった。ところが、その典子が式をまえに、神部と逃走。克彦の父、源三は花嫁の身替りにレイコを仕立ててその場を乗りきろうとする。レイコを紹介したのはトップ屋の松本だ。実は典子を逃したのも、ユスリのネタのために松本がしくんだ事で、松本は典子の両親に二千万円を要求する。ところが、克彦が、松本から金を奪って春美と逃走。しかし、春美は克彦のスキをついて金を持ち出した。春美の後を追う、克彦、神部、レイコに松本。あと一歩のところで、春美は沖縄の空へ。追手一同はくたびれ損。松本とレイコはおもわず笑いだし、いつしか抱き合った。レイコの初体験だ。三日間の様々な体験を通してレイコは一回り大きく成長したようで、その表情には青春を謳歌する少女の顔があった。

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