ズームアップ 暴行現場

劇場公開日:

解説

工場跡に夜毎出没する暴漢魔と、そこで逢瀬を重ねる男女たちを描く。脚本は「希望ヶ丘夫婦戦争」の桂千穂、監督は「宇能鴻一郎の女体育教師」の小原宏裕、撮影も同作の前田米造がそれぞれ担当。

1979年製作/67分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1979年9月8日

ストーリー

商社マンの後妻に迎えられた知子は、先妻の娘の家庭教師、健太郎と廃工場で関係を結んだ。そこは、最近ホステスが暴漢され殺害された場所だ。そこへ、スーパーマーケットの主任、宏と店員の文代がやって来て絡み始めた。文代は恍惚の表情で「首を絞めて」と宏に哀願する。絶頂とともに宏の指に力がはいり、果てたときには、文代は息絶えていた。目撃していた知子と健太郎は一目散で逃げだした。数日後、スーパーで宏と視線の合った知子は恐怖に店を飛びだした。一方、文代の死体が気になった宏は、ある夜、廃工場にいくと、そこで、暴漢魔がある女を殺害している現場を目撃、あわてて逃げ帰った。暫くして、宏はガスの検針を装い知子の家へ訪れ、強引に犯すと、それ以後、二人の関係は急速に接近していった。そして、健太郎が邪魔になってきた知子は、ドライブに誘うと、カーセックス中に、ネクタイで絞殺した。そこへ宏がやって来て、死体を処理すると、どちらからともなく二人は笑みを浮かべた。廃工場では、今日も暴漢魔が出没、新たな犠牲者がでようとしていた。

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