凌辱<こます>

劇場公開日:

解説

麻雀のプロで関東一と言われる男にかつて煮え湯を飲まされたことのある女が、もう一人の雀士と組んで、仇を打つまでを描く。脚本は蘇武道夫、監督は「川上宗薫・原作 白いふくらみ」の白井伸明、撮影は「禁じられた体験」の山崎善弘がそれぞれ担当。

1979年製作/67分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1979年5月19日

ストーリー

麻雀プロ風間哲也は、街の雀荘「紅中」を根城に、けっこうな稼ぎがあったが、最近何かものたりないものを感じていた。そんなある日、リカという女にいいように翻弄されていると、後ろで見ていた見知らぬ女が、リカがイカサマをやっていると教えるのだった。哲也はリカのイカサマを暴き、他の二人と共に、彼女をなぶりものにする。ある晩、哲也は後に立っていた女と出会った。御影夕子と名乗るその女は、どこか虚無的な翳りがあり、哲也に二人で組んで麻雀をやらないかともちかけた。いつか対戦してみたいと思っていたプロ中のプロ、麻生猛との勝負に三百万ほど資金が必要だったこともあり、哲也はこの話に乗る。ニ人はコンビを組んで快調に稼ぎ始め、いつしか、二人の間に愛が芽ばえはじめた。ある日、哲也が夕子と待ち合せの雀荘に行くと、先に来ていた彼女は、グルになった相手に一人敗けの状態で、持ち合せのなかった彼女に、相手は身体で払えと、哲也の前で彼女を凌辱していく。いたたまれない哲也に、ちょうどそこに居合せたリカが、「あの女は麻生猛のスケだったのよ!麻生のお古よ!」と話すのだった。それから暫くの間、哲也は自暴自棄の生活となるが、戻る場所は夕子のところしかないと悟る。そして、先輩の青木にかけあってもらい、麻生との勝負の日が決まり、夕子も哲也についていった。勝負が始まった。どうやってもあがれず焦る哲也、一方、麻生は余裕綽々と打ってくる。それを見た夕子は、自分から哲也の代打ちを申し出た。それをきっかけに情勢は変わり始めた。そこで哲也は夕子と替わり、かさにかかって攻撃を続け、麻生を完全に打ちのめしてしまう。哲也の完勝だった。勝負が終ると、哲也と夕子は、万感の思いをこめて互いを見詰めあうのだった……。

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