ピンクサロン 好色五人女
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解説

ストリッパー、人妻などの女達がピンクサロンのホステスとなり、転落していく姿を描く、井原西鶴の「好色五人女」をもとに映画化したもの。脚本は「オリオンの殺意より 情事の方程式」のいどあきお、監督は「人妻集団暴行致死事件」の田中登、撮影も同作の森勝がそれぞれ担当している。

ストーリー

手入を食ったピンクサロンの店長、元伍を開店屋の井原は警察に迎えに行った。元伍と井原は再起をめざし、ストリッパーの万子、サラ金の返済で苦しむ人妻ツル、ルミ、サナエ、ナナをホステスとして集めて開店するが、場所が悪く、客足はサッパリだった。閉店後、女達には普通の生活が待っている。ツルは夫と絡み合い、ナナは過激派の学生とむさぼり合った。客の不入で、元伍は「ソープランド」サロンに衣替えするが、また手入を食い、今度はヤケ気味で「長襦袢」サロンを開く。そして、残ったホステスは五人、「好色五人女」の誕生である。しかし、何をやってもうまくいかない元伍は、東京を離れ、雄琴に行く決心をする。女達もそれぞれの人生にやり切れなさを感じ、ついて行った。マイクロバスで東名をまっしぐら、途中のドライブインで、トラックの運転手達と乱痴気騒ぎ。琵琶湖に着くとミツは、惰性で生きてきた自分に虚しさを感じ、知り合った老人と心中してしまう。ミツの死は、女達の心に隙間風をふかせ、ツルは夫のもとに、ナツは恋人のもとに去って行った。しかし、ツルは夫の浮気にショックを受けて自殺してしまい、ナツも恋人と一緒にヤクザに殺されてしまった。残された元伍、ナナ、万子、夏子たちは、生きるすべを失い、マイクロバスを白バイが止めるのも聞かずに飛ばし、車の中で乱行を始め、ナナは過激派の恋人に貰った爆弾のタイマーをセットするのであった。...

スタッフ

監督
脚本
いどあきお
原作
井原西鶴
企画
奥村幸士
製作
八巻晶彦
制作補
岩見良二
撮影
森勝
美術
柳生一夫
音楽
アビスリ
録音
木村瑛二
照明
新川真
編集
鈴木晄
助監督
岡本暎二
スチール
井本俊康
振り付け
樋口四郎

キャスト

作品データ

製作年 1978年
製作国 日本
配給 にっかつ
上映時間 94分

提供:株式会社キネマ旬報社

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