果てしなき絶頂
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果てしなき絶頂

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解説

家を飛び出し上京した女性が、都会での生活に傷つき、発狂する姿を描く。脚本は「四畳半・猥褻な情事」の中野顕彰、監督は「16歳・妖精の部屋」の加藤彰、撮影は「性愛占星術 SEX味くらべ」の萩原憲治がそれぞれ担当。

ストーリー

十年前、家を飛び出し上京した三奈子と健次の姉弟は、二年前から別々の道を歩み始めていた。三奈子は、積極的なサービスで人気を集めるソープランドの従業員であった。ある日、三奈子のもとへ、健次と結婚するというサチが訪ねて来る。それから数日間、三奈子は仕事を探しながらも、弟夫婦と楽しい時を過ごす。バーに勤め始めた三奈子は、店の常連でプロ野球選手の若山と結婚し、妊娠する。幸福な生活を続けていた三奈子は、外出先で昔の恋人でヤクザの森たちに乱暴され、遂には堕胎させられてしまった。三奈子から事情を聞いた健次は、森の事務所に押し入るが、逆に殴り倒される。若山と森の三奈子をめぐる争いで、森は死亡してしまった。若山と三奈子の逃避行が始まったが、その後を森のヤクザ仲間の西野が追っていた。少女のように明るさを取り戻した三奈子は、若山と共に山奥の温泉宿で幸せをかみしめるのだった。そんな二人を追っていた西野たちは、若山を襲い刺殺する。数日後、若山の火葬が行なわれていた際、突然、三奈子は発狂した。堕胎や夫の急死によるショックから、三奈子は発狂したのだと医者は言った。幸福を求めながら、それを掴みきれずに生きる三奈子の姿に、十年前に上京した時の青春の思影を感じる者は、誰一人としていなかった。...

スタッフ

監督
脚本
中野顕彰
企画
奥村幸士
製作
八巻晶彦
制作補
田中雅夫
撮影
萩原憲治
美術
川船夏夫
音楽
本間良博
録音
橋本文雄
照明
小林秀之
編集
山田真司
助監督
黒沢直輔
スチール
目黒祐司

キャスト

作品データ

製作年 1978年
製作国 日本
配給 にっかつ
上映時間 75分

提供:株式会社キネマ旬報社

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