十代の性典'75

劇場公開日:

解説

高校生たちが初めて異性を知り、大人になっていく過程を描いた青春ポルノ。脚本は「(秘)色情めす市場」のいど・あきお、監督は「花嫁は濡れていた」の近藤幸彦、撮影は「バージンブルース」の安藤庄平がそれぞれ担当。

1975年製作/72分/日本
配給:日活
劇場公開日:1975年1月25日

ストーリー

ある田園都市のA高校は冬休みに入っていた。二年の西田実と水口葉子は、それぞれ童貞とバージンで、初体験の相手はお互いに、と思っているのだが、まだキス以上の関係には進展していない。西田の父が単独転勤したために、母が五日位の予定で父の元にでかけた。アパートに一人きりの実に声をかけたのが、隣りの部屋の奥さん静江。亭主が出張でいないので、実を誘惑しようとしたのだが、いざという時に亭主が帰って来たため、実は慌てて自分の部屋に戻った。数日後、実は再び静江に誘われ、童貞を失った。一方、葉子の友達の友子は、モテる葉子に嫉妬して、実に葉子の悪口を言った。怒った実は友子を力ずくで犯した。実と友子の事を知った葉子は、涙を流しながら、実の親友で、葉子に惚れている八木沢を誘い、ある旅館の一室で結ばれる。八木沢は大喜びで、実に葉子との事を話すが、その時初めて実と葉子の清い関係を知った。自己嫌悪に襲われた実は、静江のところに行くが、すげなく追い返されてしまう。すると八木沢が訪ねて来た。彼は葉子が転校する事、葉子が今だに実を慕っている事を告げるのだった。翌日、実は校庭で葉子と会っていた……。

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